アイフルは外国人でも借りられる?借入条件や永住権なしの場合について

2025.04.06
by MAG2NEWS編集部G
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日本で生活する外国人の中には、「アイフルでお金を借りたいが、自分は借りられるのだろうか?」と不安に思う方も多いでしょう。結論から言えば、アイフルは外国人でも条件を満たせば借入可能です。

本記事では、外国人労働者や留学生がアイフルでスムーズに借入するために知っておくべき条件や手続き、審査のポイントを詳しく解説します。永住権がない場合の注意点や、審査に通るコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

アイフルは外国人でもお金を借りられる?

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まず最初に「外国人でもアイフルでお金を借りられるかどうか」ですが、アイフルの申込条件は日本人でも外国人でも基本的に同じです。ただし、外国人ならではの追加条件や注意点があります。

ここではアイフルでの借入に関して、下記の内容を解説します。

  • アイフルでの借入条件
  • 永住権がない場合について
  • 留学生の場合について

アイフルでの借入条件

アイフルでは外国人でも日本人と同様の申込条件でお金を借りることが可能であり、年齢要件(満20歳以上69歳以下)や安定した収入がある等、基本的な条件に違いはありません。

「外国人だと審査が厳しい?」という先入観もあるかと思いますが、外国人だから特別厳しいということはなく、満20歳以上で定期的な収入があり、日本滞在中に返済を完了できることさえ証明できれば、日本人と平等に審査してもらえます。

ただし、重要なのは「借入期間中にきちんと日本国内で返済できるか」という点です。外国人の場合、在留期間(ビザの有効期限)内に完済できることが求められます。これはつまり、日本滞在中に借入金と利息をすべて返せる見込みがあるかどうかが重視されるということです。

例えば、「1年間の在留期間だが100万円を借りたい」と申し込んでも、返済能力が不十分で在留期間内に完済できないと判断されれば審査は通りません。逆に十分な在留期間と安定収入がある外国人であれば、日本人と同様に審査に通過する可能性が高いと言えます。

永住権がない場合について

永住権を持っていなくても、アイフルでお金を借りることは可能です。永住権がないからといって即座に審査落ちするわけではありません。

もちろん、永住権を持つ外国人は「日本に居住する意思」が認められるため信用力が高く、審査では有利に働く傾向にあります。一方、永住権がない場合でも安定した収入があり、返済期間として十分な在留期間があれば審査に通る可能性があります。要は「この人は日本滞在中にちゃんと返済してくれそうか?」という審査ポイントを満たすことが重要です。

例えば、就労ビザで日本に働きに来ており、契約期間が2年以上残っている。その上、安定した収入もあるような場合であれば、「返済能力が十分にある」と判断される可能性があります。

留学生の場合について

外国人留学生でも条件を満たせばアイフルで借入可能です。ただし、留学生の場合は特に「安定収入」の有無が審査において重要になります。

例えば、週20時間程度のアルバイトで毎月安定した収入を得ている留学生であれば、在留カードとアルバイト収入の証明を提出することで審査に通る可能性があります。一方、アルバイトをしておらず収入がゼロの留学生や、留学生でも未成年(18〜19歳)の場合は申し込み資格自体がありません。

なお、日本の法律上、留学生は学業が本分であり原則としてアルバイトにも制限(週28時間以内など)がありますが、「資格外活動許可」を取得すれば一定範囲で働くことが認められます。逆にこの許可を得ていない「資格外の収入」がある場合は問題と判断され、審査が通らない点には必要です。

アイフルにおいて外国人が審査で見られるポイント

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次に、外国人がアイフルに申し込んだ際に審査で特にチェックされるポイントについて解説します。

基本的には日本人の審査と同じですが、外国人ならではの確認事項があります。ここでは下記5つの観点で説明します。

  • 安定した収入があるか
  • 在留期間(ビザの残存期間)
  • 金融事故の有無(延滞・滞納歴など)
  • ブラックリスト登録の有無
  • 日本語能力

安定した収入があるか

日本で安定した収入を得ているかどうかは、審査において最重要のポイントの一つです。

消費者金融の審査では返済能力の有無が何より重視されており、「一時的な収入」ではなく「今後も継続して収入を得続けられる見込み」があるかどうかが重要です。理想は継続収入のある正社員ではありますが、派遣社員やアルバイトでも安定収入があれば審査に通過できる可能性があります。

なお、勤続年数は長い方が審査においてはプラス要素になります。例えば、同じ年収300万円のケースでも、勤続年数が長く安定して働いている人と、転職直後で勤歴が浅い人では前者の方が信用度は高く評価されます。

在留期間(ビザの残存期間)

在留期間が長いほど審査では有利です。

例えば、技術・人文知識・国際業務ビザで日本に滞在している人が、ビザを更新したばかりで3年有効という場合、在留期間の点では問題ないと判断されやすいでしょう。一方、在留期間が残り数ヶ月しかない状況では「期限内に返済が終わらない可能性がある」と判断され審査落ちの可能性が高くなります。

したがって、申し込み前に自身の在留カードの有効期限を確認し、その期間内で無理なく完済できる金額を希望することが大切です。なお、永住権保持者であればこの点はクリアしやすく、有利であると言えます。

金融事故の有無(延滞・滞納歴など)

過去に金融事故(延滞・滞納など)がないかも厳しくチェックされており、過去の返済トラブルは信用情報に記録され、新規借入の審査に影響します。

アイフルは信用情報機関を通じて申込者の他社借入状況や返済履歴を確認します。そこで他社のカードローンやクレジットカードで滞納・延滞歴があると「この人への貸し付けにはリスクがある」と判断されて審査に通らなくなります。なお、スマホの分割払い滞納などあらゆる延滞履歴がチェック対象です。

ブラックリスト登録の有無

信用情報機関に金融事故情報(いわゆるブラックリスト)として登録されていないかも確認されます。ブラックリストに載っている状態だと、アイフルの審査通過は非常に困難です。

「ブラックリストに登録」とは、信用情報機関に返済不能や債務整理、代位弁済などの重大な事故情報が記録されている状態を指します。金融会社は申込者がブラックリストに登録があるか必ずチェックし、該当すれば「延滞・踏み倒されるリスクが非常に高い」とみなして審査でほぼ落とします。この情報は業界で共有されており、一社でもブラックと判断された人は他社での借入はほぼ不可能になります。

ちなみに、過去に自己破産や長期延滞でブラックリストに登録されている人は、一定期間(5〜10年程度)新規借入ができなくなります。心当たりがある場合は、まずは信用情報機関に開示請求して状況を確認することをおすすめします。

日本語能力

日本語の読み書き・会話ができるかどうかも実質的な審査ポイントになります。公式には「日本語能力試験〇級以上」といった条件はありませんが、日本語が全くできないと手続き上支障をきたします。

例えば、契約内容を理解できないままでは契約締結できませんし、審査過程で確認の電話がかかってくる場合も日本語になります。特に契約書の内容や返済方法など重要事項を理解できないと、借入後にトラブルになりかねません。

審査の途中で担当者から本人確認や在籍確認の電話がかかってきた際、日本語で受け答えできないと「意思疎通に問題あり」と判断されて実質的に審査続行が難しくなるケースがあります。また、申込フォームに入力した内容に不備や誤りがあった場合、メールや電話で修正依頼が来ますが、その対応も日本語で行われます。日本語が苦手な人は、事前に日本語話者に手伝ってもらうか、練習しておくことが望ましいでしょう。

外国人がアイフルの審査に落ちる主な原因

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ここでは、外国人がアイフルの審査に通過できない主な原因を紹介します。自分が以下のどれかに該当していないかチェックし、心当たりがある場合は対策を講じましょう。

  • 資格外の収入がある
  • 収入が少ない
  • 信用情報に問題がある
  • 在留カードの有効期限が近い
  • 連絡が取れない

資格外の収入がある

外国人は在留資格で許可された範囲の仕事・収入しか認められておらず、許可のない違法な収入源があることが発覚した時点で信用を失い、審査に通らなくなります。

例えば、留学ビザにも関わらずフルタイムで働いていたり、就労ビザの範囲外の副業収入があったりするケースです。本来であれば「資格外活動許可」を取得する必要がありますが、このような手続きを踏まずに得た収入は違法性があり、金融機関としてもその収入を「返済原資」として認めることができません。

もし資格外の収入を得ているなら、事前に入管で資格外活動許可を取得して正規の形にすることが必要です。アイフルに申し込む際も、その収入が適法であることを示すために在留カードとともに資格外活動許可証などを提示できるようにしておきましょう。

収入が少ない

収入が少ない場合は「返済能力が乏しい」と判断されて審査に落ちてしまいます。これは外国人に限らず、日本人でも同様で「ローンを返せる見込みがない」と見なされるケースです。

消費者金融は貸金業法に基づき、年収の3分の1を超える貸付を行うことが禁止されています(総量規制)。ゆえに年収そのものが低いと、借りられる上限額も低くなります。例えば、年収が150万円程度の場合、その3分の1は50万円ですので、それ以上の借入希望を出しても法律上貸せませんし、極端に低収入だと月々の最低返済額の支払いすら困難と判断されます。

したがって審査通過には、資格内のアルバイトを掛け持ちして収入の底上げをする。就職・転職してから一定期間働き収入を安定させる。あるいは希望額を減らして年収の範囲内に抑えることが重要です。

信用情報に問題がある

前述のとおり、信用情報に問題がある場合、審査は極めて不利になります。

信用情報機関には、クレジットやローンの支払い状況が記録されています。もし過去に長期間の延滞、債務整理(自己破産など)、強制解約といった金融事故を起こしていると、その情報は最低5年間、多くの場合はもっと長く残ります。

アイフルの審査担当者は申込者の信用情報をチェックし、事故情報が「登録」されていることが判明した時点で審査通過を見送ります。信用情報に不安がある人は、まず自身の信用情報を開示請求して内容を確認しましょう。

なお、仮に信用情報に問題がなくても、他社からの借入が多い状態だと審査に通りにくくなります。審査時は他社での借入残高や件数もチェックされるので、可能な限り返済して減らしておくことがポイントです。

在留カードの有効期限が近い

在留カードの有効期限が迫っている場合、「滞在中に完済できないかもしれない」と判断されて審査落ちする可能性が高まります。

前述のとおり、外国人の場合は日本滞在中に返済を終えられることが求められます。そのため、在留カードの残りがわずかだと「返済途中で帰国されてしまうリスク」が懸念されます。特に短期滞在ビザ(観光等)ではそもそも借入はできませんし、1年未満の中長期ビザでも高額借入は難しくなります。

在留カードの期限を延長できるなら更新してから申し込むのが得策です。例えば、留学ビザから就労ビザへ切り替えて在留期間が長くなれば、その後の申し込みで審査通過率が上がります。

連絡が取れない

審査過程で申込者と連絡が取れなくなると、その時点で審査は不合格となります。

アイフルでは申込内容の確認や在籍確認のために、申込者の携帯電話や勤務先に連絡をする場合があります。この際に電話やメールがつながらなかったり、会話が成立しなかったりすると、審査を進められなくなります。

ちなみに申告した勤務先に本当に在籍しているかを確かめますが、勤務先が電話を取り次いでくれないケースも審査が中断されるため注意が必要です。また、単純なミスで申込フォームの電話番号やメールアドレスを間違えて入力していると、そもそも連絡が届かず審査に落ちる原因となります。

これらを踏まえ、いつでも連絡に対応できるようにしておきましょう。特に外国人の方は日本語に不慣れな分、ミスが起きやすい点に注意が必要です。在籍確認については、事前に職場の上司や同僚に「クレジット会社から在籍確認の電話があるかもしれない」と伝えておくか、アイフルの担当者に相談し、在籍確認の方法(書類提出で代替できないか等)を調整してもらうようにしましょう。

外国人がアイフルの審査に合格するポイント

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ここまで挙げた審査ポイントや落ちる原因を踏まえて、外国人がアイフルの審査に合格するためのコツをまとめます。以下のポイントを意識しておくと、審査通過率が上がりスムーズに借入できる可能性が高まります。

  • 借入金額を少なくする
  • 複数のローンを組まない
  • 既に借入がある場合は返済する
  • 虚偽の申告をしない

借入金額を少なくする

希望する借入金額はできるだけ少なめに設定しましょう。高額な借入希望は審査ハードルを上げてしまいます。総量規制の観点からも、年収の3分の1以内に収まる金額で申し込むことが重要です。

希望額が大きいと、その分返済負担も大きくなり貸す側のリスクが増します。アイフルとしても「この人にこの額を貸して大丈夫か?」と慎重になり、わずかな不安要素でも審査落ちにつながりかねません。逆に少額の希望であれば、返済も容易でリスクが低いため審査に通りやすくなります。

複数のローンを組まない

短期間に複数のローンに申し込むことは避けましょう。同じ時期に複数社に申込みを出すと、「この人は多重債務になる可能性がある」と判断され審査に通りにくくなります。

カードローンの申込記録は信用情報機関に6ヶ月間保存されます。短期間で何社も申し込んでいると、それ見た審査担当者は「かなりお金に困っていて手当たり次第に申し込んでいるのでは?」「他社で断られたから次々申し込んでいるのでは?」とネガティブに捉えられてしまいます。

したがって、申し込みは一社ずつ順番に行いましょう。万一アイフルで落ちてしまった場合でも、すぐ別の会社に連続で申し込むのではなく、最低でも6ヶ月程度の間隔をあけるのが理想的です。

既に借入がある場合は返済する

他社から既に借入がある人は申込前に完済するか、なるべく返済残高を減らしておくことが重要です。

他社借入が多いと、その分総量規制の上限に近づき新たな借入余力が減ります。また、借入件数が多い人は「すでに借金が重なっている=返済負担が大きい」と判断され、審査で不利になります。特に返済遅れがなくても、借入がいくつもある状態自体がマイナス評価となりかねません。

アイフルへ申し込む際には他社借入額を申告する必要がありますが、少ないに越したことはありません。借入件数も整理できるなら整理し、「この人は借金をきちんと管理できている」という印象を与えられる状態で審査に臨みましょう。

虚偽の申告をしない

申込みフォームには虚偽の申告をしてはいけません。審査に通りたいからと収入額を多めに書いたり、勤務先・勤続年数を偽ったりするのはNGです。嘘が発覚した時点で即座に審査落ちとなります。

アイフルは各種証明書類の提出や信用情報照会によって、申込内容の真偽をかなり正確に把握します。虚偽申告が判明すると、審査に落ちるだけでなく今後永続的に申し込みできなくなる可能性もあります。仮に審査時にバレなくても、利用中に嘘が発覚すれば契約解除となり、一括返済を求められることもあります。アイフルに限らず、信用第一のローン取引において嘘は禁物です。

申込フォームには事実を正確に入力しましょう。年収は源泉徴収票等で証明できる金額を正直に、勤務先情報も在籍確認ですぐバレますので正確に記入します。「少しでも有利に…」と嘘をつきたくなる気持ちも分かりますが、正直ベースで挑むことが重要です。

外国人がアイフルで借入する時に必要なもの

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実際に外国人がアイフルで借入する際には、どのような書類や準備物が必要になるのでしょうか。日本人の場合と基本は同じですが、外国人ならではの提出書類もあります。以下に必要なものをまとめます。

  • 本人確認書類
  • 在留カードまたは特別永住者証明書
  • 収入証明書
  • 銀行口座
  • 電話番号

本人確認書類

申し込み時には本人確認書類の提出が必須です。

具体的には顔写真付きの公的身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード〈表面〉、住民基本台帳カードなど)が該当します。外国人の方の場合、これに加えて次の在留関連書類の提出が求められます。

在留カードまたは特別永住者証明書

外国人がアイフルを利用するには、在留カードまたは特別永住者証明書の提出が必要です。

これは在留期間を確認する目的で、外国人には追加で課される書類要件です。日本人なら運転免許証だけでよい場合でも、外国人は在留カード等で在留資格と期限を示す必要があります。「健康保険証だけ」などでは外国人の場合受付してもらえないので注意してください。

収入証明書

アイフルでは「50万円を超える借入希望」または「他社との合計借入額が100万円を超える場合」に収入証明を求められます。

収入証明書として使えるのは、源泉徴収票、直近2ヶ月の給与明細、確定申告書、市区町村発行の所得証明書などです。外国人だから特別な収入証明が必要ということはありませんが、日本で働いて得た収入を証明する書類を準備しておきましょう。アルバイト収入しかない場合でも、給与明細や預金通帳の入金記録などが役立つことがあります。

銀行口座

実際の借入金の受取や返済のために、日本国内の銀行口座があると便利です。

特にWeb完結で申し込む場合、審査後に指定口座へ振込してもらう形で借入ができます。口座を持っていない場合でも、自動契約機(無人店舗)に出向いてカードを発行すればATMで借入可能ですが、いずれにせよ返済用の振込先として銀行口座は用意しておく方が良いでしょう。

電話番号

携帯電話など日本国内で連絡可能な電話番号も必須と言えます。

申し込みフォームに電話番号を入力しますし、在籍確認や本人確認の連絡にも使われます。なお、プリペイド携帯ではなく、できれば契約者本人名義の携帯電話番号を用意してください。メールアドレスも審査結果連絡に必要なので、普段使ってチェックできるものを登録しましょう。

外国人がアイフルで借入する際の流れ

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最後に、外国人がアイフルで借入する際の一連の流れを解説します。基本的な手順は日本人の利用時と同じですが、初めての方でもイメージしやすいようにステップごとに説明します。

(1)申込

(2)審査

(3)契約手続き

(4)借入

(5)返済

(1)申込

申込方法 概要
Web アイフル公式サイトからの申し込み(受付時間:24時間)
スマホアプリ アイフル公式のスマホアプリからの申し込み(受付時間:24時間)
必要書類の提出もアプリで可能
電話 フリーダイヤルでの電話申し込み(受付時間:9:00〜18:00)
無人店舗(自動契約機) 無人契約機コーナーからの申し込み(受付時間:9:00〜21:00)

アイフルでは、「Web」「スマホアプリ」「電話」「無人店舗(自動契約機)」で申し込みができます。ご自身の都合に合わせて、最適な方法を選びましょう。

(2)審査

審査の流れ 審査内容
申込内容の確認 提出した申込フォームの内容がチェックされます。不明点があれば申込者に電話やメールで連絡が来ます。
必要書類の提出 Webやアプリ申し込みの場合はメール案内が届き、本人確認書類や在留カード等をアップロードして提出。無人店舗ならその場でスキャナ取り込み等が可能。
在籍確認 適宜申告した勤務先に電話連絡し本当に勤めているか確認します、
※原則実施されますが、最近は書類提出で代替の場合もあり
信用情報の照会 CICやJICCなど信用情報機関に照会し、他社借入状況や過去の延滞履歴をチェックします。
審査結果の連絡

結果がメールまたは電話で通知されます。無人契約機で申し込んだ場合は、その場のモニターに結果が表示されます。

申し込みが完了すると審査に入り、「申込内容の確認」「必要書類の提出」「在籍確認」「信用情報の照会」「審査結果の連絡」の5ステップで審査が行われます。

なお、審査は最短30分程度で結果が出るケースもありますが、混雑状況や内容次第では数時間〜1日程度かかることもあります。

(3)契約手続き

申込方法 契約手続きの方法
Web/アプリ 審査結果メールに記載されたリンクなどから契約手続き画面に進みます。そこで契約内容の確認・同意を行い契約締結となります。
電話 郵送または無人店舗での契約手続き案内があります。郵送契約の場合、必要書類と契約書が送られてきて返送する形式。無人店舗で行う場合は、無人契約機で契約内容に同意することで契約締結となります。
無人店舗(自動契約機)

画面の指示に従って契約書に同意すると、契約機からローンカードが発行されます。

契約手続きの方法は、申込方法によって多少異なりますが、大きく分けると「Web」「郵送」「契約機」の3種類です。

なお、いずれの方法でも契約時には重要事項説明書や契約書面が交付されます(Web契約ならPDF等で閲覧)。内容をしっかり確認し、日本語で書かれているため不明点があればカスタマーサービスに問い合わせるか、信頼できる日本語話者に確認してもらうと安心です。

また、この段階でローンカードの受取方法を決めます。急ぎでお金が必要な場合は無人契約機で即日カードを受け取るか、カードレス契約で振込にしてもらうと良いでしょう。

(4)借入

借入方法 概要
口座振込 指定の銀行口座に希望額を振り込んでもらう方法
ローンカードでATM出金

ローンカードを使用し、ATMから現金を引き出す方法

アイフルでの借入方法は、「口座振込」と「ローンカードでATM出金」の2通りがあります。

「口座振込」は文字通り、アイフルから自分の銀行口座へ希望額を振り込んでもらう方法です。契約直後から最短即日で振込可能で、24時間対応の金融機関口座なら夜間や週末でも即時入金される場合があります。カードを受け取る前でも振込依頼は可能なので、急いでいる場合はこちらが便利です。

「ローンカードでATM出金」は 契約時に発行されたアイフルのローンカードを使って、ATMから現金を引き出す方法です。アイフルの店舗内ATMはもちろん、提携コンビニや銀行のATMでも利用可能。カードが手元にあれば、必要な時にATMで引き出せるので現金受取に便利です。カードレス契約を選んだ場合でも、後からカード発行を希望すれば発行できます。

入金タイミングについては、即日中に指定口座へ振り込まれることも珍しくありません。ただし、申し込みや契約手続きの時間帯、銀行の受付状況によっては翌営業日になることもあるため注意が必要です。

(5)返済

返済方法 概要
口座振替(自動引落) 指定の銀行口座から毎月約定日に自動で引き落とす方法
銀行振込

アイフルの指定口座へ自分で振込入金する方法
※振込手数料は自己負担

ATM返済

アイフルのATMや提携ATMからローンカードを使って現金で返済する方法
※手数料は利用ATMによっては無料の場合あり

マルチメディア端末・電子決済

一部のコンビニに設置された端末(LoppiやFamiポート)、スマホ決済アプリ(PayPay等)で返済する方法

借入後の返済方法としては、「口座振替」「銀行振込」「ATM返済」「マルチメディア端末・電子決済」から選ぶことができます。

アイフルでは毎月の最低返済額(約定返済額)が設定されます。借入残高に応じて最低4,000円からとなっており、指定の返済期日までにその金額以上を返済すればOK。約定日の設定は契約時に行い、給料日の直後など自分に都合の良い日にできます。繰上返済や全額一括返済もいつでも可能で、その場合は利息を節約することができます。

逆に返済に遅れてしまうと、遅延損害金(年20.0%)が発生する点には注意が必要です。また信用情報にも遅延の記録が残ってしまうため、今後の借入審査に支障が出る可能性があります。万が一返済が難しい場合、アイフルに連絡して返済計画の相談をしてください。決して放置せず、誠実に対応しましょう。

まとめ

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今回は外国人がアイフルで借入するための条件やポイント、手続きの流れを解説しました。

アイフルは外国人でも利用でき、永住権がなくても安定収入と適切な在留期間があれば審査に通る可能性があります。重要なのは、必要書類を準備し正確に申込み、ルールを守って誠実に利用すること。

もし審査が不安な場合や他社も検討したい場合は、プロミスやレイクなど他の消費者金融の条件も比較してみましょう。それぞれ審査基準が微妙に異なるため、アイフルでダメでも他社でOKとなるケースもあります。

いずれにせよ、正しい知識を持って行動すればきっと解決策が見つかります。本記事を参考に計画的に利用し、無理なく資金調達を行いましょう。

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