依頼人との密なコミュニケーションが求められる探偵という職業は、一般企業では考えられない理由で顧客と揉めてしまうことがあるとか。メルマガ『探偵の視点』の著者で現役探偵の後藤啓佑さんが、実際にあったトラブルの事象を解説します。
お客さんと揉める時
探偵業はおそらく他の業種よりも、
ざっと並べましたが、
1.適切な提案が無い時
2.見積書と請求書に差がありすぎる時
3.GPSを把握できていなかった時
4.調査が発覚した時
5.浮気していなかった時
6.有益な情報がなにも出なかった時
1.適切な提案が無い時
→相手の主張を聞き、
目的を把握した上で、どの手段が最適なのか、
2.見積書と請求書に差がありすぎる時
→これはおそらく、
どこからが「追加調査」
3.GPSを把握できていなかった時
→GPSを対象者の車両に付けておきながら、
お客さんは、24時間GPSを見てくれていると思っているので、
4.調査が発覚した時
→当然、揉めます。しかし、
ここは、お客さんとの信頼関係を築くという意味でも、
5.浮気していなかった時
→調査にお金をかけたのに、浮気していない!
こうならない為には、お客さんとの面談の段階で、
6.有益な情報がなにも出なかった時
→浮気にしろ企業のトラブルにしろ、
考え得る全ての方法でダメならば仕方がないです。「
例えば、浮気でシロだった場合は、シロという事実を受け止め、
信頼関係と伝え方の技術が、
以上、とてもコアな部分でしたが、
当然、調査技術は大事ですが、
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