元プロ野球、村田長治さん突然の死去に驚きの声
元プロ野球・ロッテ投手の村田兆治さんが、自宅火災により搬送先の病院で死去した。72歳だった。
11日午前3時頃に東京・世田谷区の2階建て住宅から出火、およそ40平米を焼き火は約2時間半後に消し止められた。村田さんは意識不明の重体で発見され病院に運ばれたが、その後死亡が確認されたという。
長年エースとして活躍、引退後に131km/hのストレート
村田さんは、1967年のドラフト1位でロッテの前身にあたる東京オリオンズに入団。独特のダイナミックな投球フォームは「マサカリ投法」と呼ばれ、プロ通算215勝を挙げるなど長年に渡って不動のエースピッチャーとして活躍した。
引退後は野球解説者・評論家として活動する傍ら、1995~1997年にかけては福岡ダイエーホークスの一軍投手コーチも務めた。
2016年、村田さんが66歳のときには、千葉ロッテ対東北楽天の始球式に往年の「背番号29」で登板。131km/hのストレートを内角低めにきっちり決め、球場に集まったファンの度肝を抜いた。
一方で村田さんは今年9月23日、羽田空港の保安検査場で金属探知機に引っかかった際、検査員に暴行を加えたとして現行犯逮捕。逮捕直後は容疑を否認していたが、釈放後の9月25日には被害者やファンに謝罪の言葉を述べていた。
認知症や逮捕を苦にしての自死の可能性も?
往年のエース村田さんの空港トラブルとその直後の非業の死に、SNSでは初期の認知症を疑う声など、ファンから様々な声が上がっている。
村田さん、真面目な方だと思うから、認知症とかで火の始末を忘れたとか。
空港での件もあるし…。— あいうえお (@happy123ntm) November 10, 2022
急に怒りっぽくなってしまう高齢者は何人も見てきた。前頭葉の働きが衰えて感情のコントロールがきかなくなってしまうそうだ。初期の認知症らしい。村田兆治さんもそうだったのか。偉大な選手になんと似つかわしくない最期。本当に悲しい。
— 剣kenn (@hskenncutter) November 10, 2022
きょう未明、「マサカリ投法」で知られる元プロ野球選手の村田兆治さんの住宅から火が出て、村田さんが意識不明の重体で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。自殺か⁇
非常に残念。#村田兆治#ブラックな祭り— 益弘
均|ブラックな歯科医師(Hitoshi Masuhiro)|DJ|戸上軍団 最高顧問 (@hitosimasuhiro) November 10, 2022
村田さんの件は残念でなりません。レジェンドですし・・・。
認知症は周りはともかくも、自分の心配もしないといけないのが大変なんですよね。うちの祖母は大丈夫そうなのですが、それより身近の若い衆が認知疑いっぽい行動してるのが何とも。気をつけないとならんですね。— G.S.@地獄の英雄伝説 (@khex7495) November 10, 2022
ストイックな村田氏なら自殺を図った可能性も考えられる。何もそこまで思い詰めることもないのに、、、。事件後いろいろ話す相手はいなかったのだろうか、、、?
— Koma63 (@komarokusan) November 10, 2022
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