人体に無害な光でがん細胞を壊すという、新しい治療法が米研究所の日本人によって開発され話題を呼んでいます。なんでもマウス実験では8割のがんが完治したうえ、副作用が少ない新治療法としてオバマ大統領も注目しているのだとか。3〜4年後にはがん治療薬として米国での承認を目指すというこの夢のプロジェクトに関して、メルマガ『週刊 サイエンスジャーナル』が現在のがん治療状況を交えながら詳しく解説しています。
人体に優しいがん治療法! 近赤外線と抗体でがん狙い撃ち!臨床実験へ
がんの治療というと第1に挙げられるのは外科的な手術。
最近では重粒子線や陽子線などで、ガンは治る時代になった。
また、ガンの中にも向き不向きがある。
そして、通常の保険診療と費用の扱いが異なる。
今回、人体に無害な光(近赤外線)
近赤外線は放射線や陽子線と違い正常細胞には無害であるし、
著者/なみ たかし
大学でライフサイエンスを学ぶ。現在/理科教員/サイエンスコミュニケーター/サイエンスライター。メルマガでは毎日の科学ニュースをもとに、最新科学やテクノロジー、環境問題や健康情報など、役に立つ科学情報をわかりやすく解説。
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source: 朝日新聞デジタル