ディスコ—大幅反落、業績上振れ観測報道もサプライズなく地合い悪に押される

ディスコ<6146>は大幅反落。25年3月期営業利益は前期比3割超増の1650億円程度となり、5年連続で過去最高を更新したようだとの観測報道が伝わっている。会社計画を100億円程度上回り、市場予想並みの水準になったようだ。生成AI関連などの需要拡大を取り込んだとされている。個別売上速報が会社計画を上振れていたことからもサプライズは乏しく、本日は地合いの悪化に押される展開。また、出荷額の減速に伴う26年3月期前半の失速懸念も拭えず。