風邪がなかなか治らない、頭痛がちっともよくならない――。そんな方、必読です。『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』の最新号では、これらの症状の解消法が紹介されています。今回は特別にこちらでチラ見せいたしましょう!
風邪や腰痛・節々の痛みや頭痛・消化器症状や気持ちの憂鬱が長引いている方がいらっしゃいます。症状が急に現れても、症状を支えているカラダがすでに慢性的に消耗していると治療や対策の効果が出にくいです。日頃からカラダの疲れや冷えを積極的にぬいて過ごすことが大切です。
カラダの芯から疲れてしまうとお腹に力が入りません。骨盤の中に十分な血行がいきわたることで、冷え・疲れを解毒・ろ過する腎機能や肝機能がたかまります。鍼灸臨床では骨盤部にお灸をするのですが、就寝時に湯たんぽであたためたり・外出時に骨盤部にカイロを貼って出かけても効果的です。また活力を失ったカラダはおへそから下があたたまりません。厚着をして積極的に下半身を保温するように過ごします。
そもそも慢性的な疲れが原因ですから、軽めの食事とたっぷり睡眠と温かく過ごすことが必要です。急ぎでなければゆっくり休憩する時間を取ることも大事なからだの養いです。
長引く症状はカラダからのメッセージです。カラダのことをふりかえるきっかけでもあり、じっくりケアにとりくみましょう。
湯たんぽやカイロで解消できるのですからとっても簡単ですよね。長引く症状にお悩みの方、さっそく今日から始めてみてはいかがでしょう。
『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』
著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。
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