【歴史旅写真】昭和の息遣いを今に伝える「青函連絡船」に潜入!

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まぐまぐ大賞2014でも入賞を果たした『写真で見る日本の歴史』。日本の歴史を彩った全国各地の史跡の写真を、わかりやすい解説とともに紹介するという人気のメルマガだ。今回はその記事のなかから、北海道と本州を結ぶ大動脈として活躍した青函連絡船が保存される「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」を特集した回をチラみせ! 就航当時のままの姿を残す懐かしの光景に、思わず見とれてしまうこと間違いなしですよ。

八甲田丸全景

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昭和39年(1964)7月31日に竣工した船で、歴代の青函連絡船の中で、最も長い23年7ヶ月の間運航に使用されました。もともとは船体下部はこのような黄色ではなく、薄緑色だったといいます。

可動橋と船体後部

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青森駅から先に延びる線路はここを通って連絡船の中に入っていました。当時の線路跡が残されています。青森駅から直接行けたようですが、現在では、それらの施設は一部を残して取り壊されています。

可動橋

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第二岸壁にわずかに残されている可動橋の建物。このように一部が残されています。

煙突

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大きくJNR(Japanese National Railway)のロゴ。国鉄(日本国有鉄道)のマークです。下船口から見るとひときわ目立ちます。

見学入口

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専用の建物から2階に設けられた乗船口。ここから乗船します。じっくり見たい場合はかなりの時間を要します。船内は広く、おそらく運航当時は立ち入れなかったであろう操舵室や機関室も見ることができます。

客室

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「青函ワールド」といい、当時使用されていたさまざまなものが展示されていました。青森や北海道の当時の人々の様子がうかがい知れます。

グリーン車

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ここは青函連絡船運航当時から変わらないグリーン車だったところ。グリーン船室といいます。

 
メルマガ最新号では、八甲田丸の船内にさらに潜入! 函連絡船時代に使用されていた船内案内板を展示するコーナーや、当時の鉄道車両が展示されている「車両甲板」など、八甲田丸の懐かし&レアな魅力に迫っています。

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