3月1日、AbemaTVで『極楽とんぼKAKERUTV』#39が放送された。
同番組は、極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が、11年ぶりのコンビ活動復活後初となるテレビレギュラー番組で、毎週“KAKERU(かける)”をキーワードに、様々な企画を展開し、古き良きバラエティをお届けする1時間番組。
この日は、“地上波NGネタを放送にカケル!極楽クソものまね”と題し、地上波で活躍するものまね芸人が“面白いけどまねる人物がやばい”“下ネタがひどい”などの理由で地上波では絶対に放送のできないものまねを披露。
スタジオには“クソものまねレジェンド”として、前回の優勝者であるものまね芸人の原口あきまさと、同じくお笑い芸人のミラクルひかるが登場。2人を見たお笑いトリオ・パンサーの向井慧が「クソものまねレジェンドというより、ものまねレジェンドですよね?」と、質問すると、原口は「いえ、“クソ”ものまねレジェンドです」と答え、ミラクルも「私も“クソ”出身でございます」と答えスタジオの笑いを誘った。
そして、2回目となる今回のルールでは、4組の新たな挑戦者が順番に登場しネタを披露。これに対し、レジェンドはどちらが戦うかを相談して対決してもらう。レジェンド2人の意気込みを聞いた加藤は、「僕、ミラクルさんのネタ楽しみですわ。世の中に出していないドス黒い部分を持ってそうな…」と、ミラクルの活躍に期待を寄せた。
1組目の対決では、挑戦者のお笑いコンビ・こりゃめでてーなの伊藤こう大と、お笑い芸人のR藤本が、アニメキャラのものまねをしながら下ネタ全開のコラボネタを披露し、2人を迎え撃つミラクルは、日本の芸術家・草間彌生のものまねを披露した。草間のものまねを見た加藤は、「さすがですね! 草間さんのドキュメンタリーとかよく見るけど、あの喋り方とかそっくりよ」と大絶賛。視聴者からも「地上波でもいける」などのコメントが集まり、対決の結果、視聴者と極楽とんぼ2人からの投票を得たミラクルの圧勝となった。
続けて行われた2組目の対決では、お笑い芸人のメルヘン須長と、原口が登場。メルヘンは女優の沢口靖子のものまねを披露しながら様々な国民的アニメキャラの声真似をたった1人で演じ、スタジオを驚かせた。
対する原口は、タレントの稲川淳二のものまねで下ネタトークを披露。「怖いな~怖いな~」というお馴染みの台詞にスタジオは笑いに包まれた。2組の対決を見終えた加藤は、「この勝負は難しい」と語りつつも、挑戦者のメルヘンに票を入れ、結果視聴者と加藤の票を獲得したメルヘンの勝利となった。
そして番組冒頭、加藤に「前回の放送でやったから、今日は俺のものまねやらないよね?」とあらかじめ釘を刺されていた原口だったが、やはり加藤のものまねを披露。これを見た加藤は「やんないって言ったろ! またやりたがったよ」と、不満を漏らしつつも「自分でもどうしても笑っちゃうんだよね」と結果、原口に投票してしまった。
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