近ごろ寒いですね、こんな日はあったかいコタツに入りながら熱ーいお茶をすすりながら和菓子をパクつくにかぎります。
そんなお茶うけにぴったりの和菓子、羊羹(ようかん)ですが、切るごとに物語が展開していくという、とてもおしゃれで素敵でメルヘンチックな商品があるとツイッターで話題になっています。
画像とコメントをアップしたのは、ツイッターユーザーのGreen Pepper(@r2d2c3poacco)さん。
どれだけ素敵な羊羹なのか、まずは当該ツイートを早速ご覧ください。
今日、切るごとに絵柄が変わって行くと言うFly Me to The Moonと言う羊羹の話を聞いた。三日月で止まっていた鳥が徐々に満月に向かって羽ばたき、景色も少しづつ夜の帳が降りていくストーリーが羊羹の中で展開されるそうだ。すごいファンタジー。よく考えたなぁと思う。 pic.twitter.com/FJM2bgpOeT
— Green Pepper (@r2d2c3poacco) 2017年11月28日
うわぁ、これはステキ! 三日月から満月に変わる月に向かって鳥が羽ばたき、空も夜の帳(とばり)が下りてくる羊羹なんて、かつてあったでしょうか?
実はこれ、福島県会津若松市にある老舗の和菓子店「本家長門屋」さんが発売している、「Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア」という羊羹でした。名前もジャズのスタンダードナンバーから取っているところがセンスを感じますね。
すでに予約が殺到しているらしく、現在は12月半ば頃の発送になっていました。気になった方はチェックして見てはいかがでしょうか?
● 本家長門屋 公式ホームページ Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア
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