世界の最先端をリードしている、米国シリコンバレーのベンチャー企業。
そんなシリコンバレー界隈の米国ハイテク業界で、日本企業が「嫌われている」という産経新聞の記事について紹介したツイートが話題になっています。
記事の画像とともにコメントを投稿したのは、業界団体の、一般社団法人3Dデータを活用する会(@3DGAN)の公式アカウント。
なぜ日本人(日本企業)は米国の最先端業界で嫌われているのでしょうか、まずは当該ツイートをご覧ください。
これは昔からそう。
・意見交換したい
・お話をお聞きしたい
などでお見えになる。ワタシも何度も何度も受けました。帰る時に「今日は大変勉強になりました」。これがどれくらい嫌われるか、どうも私達の国の企業文化の中では分からなくなるらしい。分からないから省みることもなくこの先も続くと思う pic.twitter.com/o1vhXf1qSR— 一般社団法人3Dデータを活用する会 (@3DGAN) 2017年11月26日
この産経のコラムによれば、日本企業は投資判断の権限を持たない担当者が、米国のシリコンバレーや先進的研究で知られる大学へ「視察」や「情報収集」の目的だけで訪れ、投資話に進まないため「時間のムダだ」と嫌われているとのこと。
この企業体質について、3Dデータを活用する会のアカウントは、「昔からそう」と前置きし、日本企業のこうした体質が嫌われていることに対して「どうも私達の国の企業文化の中では分からなくなるらしい」とコメント。
「分からないから省みることもなくこの先も続くと思う」と結んでいます。
確かに「海外視察」や「情報収集」が目的化しているのも事実。そして、そんな日本企業の体質はすぐには変わらない。。
この日本企業の問題は根が深そうです。あなたは、このツイートや記事を読んでどうすれば良いと思いますか?
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。