「核のゴミ、この辺に捨てます」国が突如発表した恐ろしい意図

otaku20170803
 

人体に影響がなくなるまで10万年もの時間がかかるとも言われる「高レベル放射性廃棄物」が自分の住んでいる地域に埋められると知ったら、どんな気持ちになるでしょうか。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では、著者でマンション管理士の廣田信子さんが日本列島の奇跡の誕生を振り返りながら、国が突如出した「科学的特性マップ」の解説と、核のゴミという危険な悪魔を生み出した人間の愚かさを憂いています。

10万年前を知れば10万年後なんて想像つかない

こんにちは! 廣田信子です。

7月23日、30日に放映された「NHKスペシャル 列島誕生ジオ・ジャパン」、ご覧になりましたか。絶景の国、島国にして山国という日本列島の奇跡の大地は、どんなドラマを経て今の姿となったのかを分かりやすく科学的に教えてくれ、改めて、日本列島の奇跡に感動しました。

もともと今の日本列島の位置は、海だったことは知っていましたが、ユーラシア大陸のヘリがなぜ切り取られ、今の位置まで移動し日本列島のもとになったのか…、そこにあった地球の壮大なドラマを知りました。

そして、生まれたばかりの日本列島は、大陸的な平原がひろがる「平べったい」島々だったのです。それが、なぜ、今のような山々が連なる列島になったのか。そこには、3つのプレートが重なり合うこの地ならではのダイナミックな地殻活動による想像を超えた大地のドラマがあったのです。

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