時にはケンカをしたり、慰め合ったり、色んな感情を共有できる女友達って、ステキですよね。ただその反面、恋愛が絡んでくると、その同性同士のコミュニティが弊害となることもある、と解説するのは『メイド喫茶元オーナーが教えるサブカル恋愛塾』の著者・ヒロNさん。一体どういうことなのでしょうか?
同性同士の問題処理
さて、今回は、「同性同士の問題処理」について、研究してみましょう!実は、あなたの恋愛の障害、女の子同士の付き合い方に問題があるのかもしれません。そのへんを研究してみましょう。
なかよし大好きな女の子
女子の皆さんに、こんなこというのもなんですけど、女子ってつくづく「仲良し大好き!」なんだなあとか思いますね。男子も、仲間、友達とつるむけど、女子ほど、ヒトと「仲良し」であることにはこだわりません。
女子は、ヒトと仲良しでいること、が大好き。
裏を返せば、ヒトに嫌われることが大嫌い。
自分を嫌っているヒトがいる、と思っただけで、もうダメ!っていうヒトも多いですよね。で、それは、むしろ、男子に対して、というより、女子どおしの場合の方が強いようにも思えます。
いや、例えば、ある男子が好きになり、恋愛関係なんかになると、女子どおしの付き合いなんか、ほっぽらかして、恋に走る!という女子も多いものですが、むしろ、そういう女子は減っているように思えますね。ちょっと昔は、そういう女子の方が多数派だったように思うんですが、今はむしろ「男子よりも女子どおしの付き合いの方が大事」という感覚の子の方が多いように思えます。
異質なヒトとは付き合いたくない
「仲間意識」「同類でつるむ」特に日本人って、こういう感覚が強い。だから、帰国子女をいじめちゃったりする。皆同じ、皆109、皆ガーリーとかね。
という風潮が強くなると、女子にとって、最も異質な存在ってのは、男子ってことになる。つまり、同質の女の子が集まって、固まって、異質の男子は排除。という傾向。
だから、男子の方も、排除されないように、「女子化」傾向が出てくる。オカマとまでは行かなくても、「草食男子」化。女の子っぽくなって、女の子の群れの中に入っても、排除されないようにしようと、振舞い始めるんだな。