これは、とある一家の、とある息子と父親のストーリー。ある一枚のカードが離れ離れの家族たちをつないだ……。
年に一度の家族会議を豪華に
家族会議。それは一家団欒の場で家族がそれぞれ問題点を出し合い、みんなで改善するもの。自然発生することもありますが、あえてイベントっぽく定期的に開催するのもおすすめです。そうすることで、家族の結束力がよりいっそう高まるのではないでしょうか。カジュアルに言えば、家族コミュニケーションのひとつです。
え? いまどき? 家族会議は昭和くさい?
そんなことはないと思うんですよね。たとえば家族会議によって以下のような効果も期待できます。
どうでしょう。家族会議はメリットだらけです。最近は子供が議事録を書くある家庭の家族会議もTwitterで話題になりました。我が家では1年に1度は家族で集まって家族会議を開くのが定番となっています。でも、今年は特別にしたいんです!
理由は、ちょっと恥ずかしいんですが「世代交代」を狙いたいな……と。
実家を飛び出し、結婚して、家庭を持ち、そして家族も増えた。そしてわかったんです。
長年に渡り家族会議を仕切ってきた父の手からバトンを奪い、今年からの家族会議は僕が……いや、俺が仕切る! 成長した自分の姿を披露する時が来た。
エグゼクティブ家族会議、始めました
エグゼクティブ家族会議とは、年に一度の家族会議をあえて豪華にバージョンアップすること。
離れて暮らす家族だからこそ綿密にスケジュールを合わせ、あえて豪華なレストランで食卓を囲む。
ただ、食すよりも先にやることがあります。それがこれ。
たとえそれが、どんな高い目標でもいい。家族がそれぞれの目標を掲げ、共有することで絆を深めることができるんだ。
ダイナースクラブに入会するともっとエグゼクティブ
下準備は本当に大変だった。スケジュールの都合もそうだが、正直言うと予算にも頭を悩ませられた。しかし、いいことに気がついた。そう、今、自分が使っているダイナースクラブカード。
対象レストランの所定のコース料金が1名様または2名様分無料に
実は今回予約したレストランは、ダイナースクラブカードに付帯している優待サービスの一つ、「エグゼクティブ ダイニング」が使えるんです。エグゼクティブ ダイニング対象のレストランでは、ダイナースクラブ会員を含む2名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、1名様のコース料金が無料になるサービス。中には6名様以上で所定のコース料理をご利用いただくと、2名様のコース料金が無料になる「グループ特別プラン」対象店もあります。
実はこれ、店のオーナーやシェフが「自分の店の味を試してもらいたい」という想いから、各店舗が一押しのコース料理を2名または1名様無料で提供するというお試し体験サービスなんです。
和食・洋食・中華など、日本全国の幅広いジャンルの店舗が参加。中には1名2万円を超えるコースを提供しているお店もあり、グループ特別プラン対象店なら、6名で行くと4万円が無料になる
対象レストランはウェブサイトからチェックでき、ダイナースクラブ リザベーションデスクが予約を受け付けます。優待期間は4月1日~9月30日と10月1日~3月31日の各期間ごとに、1店舗につき1家族様1回までとなってますが、少なくとも年に二回は利用できます。
たとえば誕生日や家族会議など、特別な日に家族三世代で利用すると、自分の妻・子供に家族孝行できるだけではなく、自分の親二人分が無料になる親孝行にもなります。まさに家族会議にはピッタリの優待サービスですね。
家族旅行の予約もエグゼクティブに
ダイナースクラブ会員なら、国内旅行も海外旅行でも、頼りになるトラベルデスクを利用できるんです。特別割引料金や特典付きでホテルを利用できたり、宿泊や航空券の手配もまとめて頼むことができます。忙しいお父さんでも、予約手配を一括で任せることで家族旅行の敷居がぐっと下がりますよね。
今なら15,000ポイントがもらえる
今なら新規入会で15,000ポイントがもらえるキャンペーンもやっていますので、「オトナが持つ余裕の一枚」として検討してみてはいかがでしょうか?
ダイナースクラブカードはただ支払いの代わりになるだけじゃないんです。入会しているだけでお金に変えられない体験やサービスも得られる。そしてそれを大事な人にプレゼントすることだってね。
オトナの親孝行。
アラフォーになったら親孝行ぐらいスマートにできないといけない。そんなときにダイナースクラブカードが親孝行と家族孝行をつなげるきっかけにもなるんですよ。
エグゼクティブ家族会議を終えて
みんな満足そうな顔で今年の家族会議は終わり、家族の絆はさらに強まったような気がする。さぁ会計をして帰ろう。そう、ここが威厳の見せ所。
支払いはもちろんダイナースクラブカードだ。
「ごちそうさま。忙しい中、店の確保とか家族の調整も大変だったろう」
いつもは無言の父から、珍しいねぎらいの言葉。思わず緩みそうになる口元を隠すため、すこしオーバー気味に返事を返す。
『ぜんぜん。あと、今日は俺のおごりだよ』
父を前にして、やはり……気恥ずかしい。
「お前もオトナのクレジットカードを使うようになったんだな」
暗い部屋のせいでよく見れなかったが、我が子の成長を目の当たりにした父の目にはうっすら涙があったように思う。
そうだ。もし興味があるようなら、父にもカードをすすめてみようか。そう思って父に声をかけようとしたその時、
「ダイナースクラブカードのエグゼクティブ ダイニングだろ。俺もよく母さんとこれでディナーに行ってるよ」

父も持っていた「ダイナースクラブカード」
いつだろうか。いつしか俺の背丈は父を追い抜いていた。しかし、ダイナースクラブカードを掲げるその背中は、昔と同じで大きく、広いままだった。
ああ、まだまだこの背中は超えられそうにない。
あと一歩だけ前に進もう。このカードとともに。いつか、その背中に追いつくために。
文/小暮ひさのり
PR:ダイナースクラブカード