いよいよ年末を間近に控え、何かとお酒を飲む機会が増えるシーズンとなりました。そんな季節の強い味方となってくれそうなのが、淹れたてのコーヒー。無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、アルコール性肝炎や二日酔いを防ぐというコーヒーの嬉しい健康効果や、癌や認知症予防にも一役買ってくれるというなんとも頼もしい効能が紹介されています。
違いがわかる…??
少し前までは、なんとなくコーヒーは健康によくないというイメージを持つ人が多かったかもしれませんが、近年また、コーヒーの健康効果が注目されているそう。肝がん、子宮体がんや大腸(結腸)がんの発生リスクが、コーヒーをよく飲む人は飲まない人より低いという統計や、パーキンソン病、認知症予防、肥満を防止、血栓予防などのさまざまな健康効果や、紫外線によるシミ、シワを少なくする効果もあるという研究結果も出ているそう。
コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれ、そのうちの9割以上がクロロゲン酸で、老化予防、動脈硬化の予防、抗菌作用、脂肪の代謝を促す作用、疲労回復作用などが注目されているそうです。
カフェインとクロロゲン酸は、内臓脂肪や皮下脂肪の燃焼を促進させる効果があるので、運動する前に飲むといいそうです。
淹れたてコーヒーの効果は…
コーヒーは、ちょっとこってりしたものを食べた時飲めば、胃酸の分泌が活発になり、消化を促進してくれ、アルコールを飲んだ時には、肝臓や腎臓の働きを活発にし、アセトアルデヒドという毒素の分解を促進してくれるのだそう。
コーヒーは、アルコール性肝炎を防ぐという効果もあり、カフェインには鎮痛作用があるので頭痛や二日酔いに優れた効果を発揮するそうですので、飲酒の機会が多い人にはいいかも知れませんね。
さらに、アロマと呼ばれる香り成分は、DNA酸化や心臓老化を妨げる抗酸化作用のある物質が300種以上含まれており、その効果はオレンジ3個分。老化防止の効果は淹れたてコーヒーのみで、5分もすると残念ながら効果がなくなってしまうそう。深炒りの方がリラックス効果が高いらしいです。
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