メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』の著者が、現職の交通機動隊員に生の声を聞く人気シリーズ。今回は、白バイ隊員がクルマのドライバーを捕まえた時に「厳重注意で見逃す時の基準」を思い切り暴露します!
礼儀正しくしていれば…。現職の白バイ隊員が「許す」クルマの基準、教えます
吉田「やっぱりバイクの時と同じように礼儀正しいドライバーだったら厳重注意だけで終わらせるんですか?」
Sさん「ほぼ一緒だな。まぁ俺基準なので他の警官はどうしてるか知らないけど、まず即座に路肩へクルマを停止させて、すぐにシートベルトを外し車外へ免許証を準備しながら出た段階で真摯的態度と俺基準で判断するようにしているんだよね。バイクと同じように逃走の可能性なしってこと。あ、ごめん。クルマのエンジンを切ってから車外へ出たら、だった(苦笑)」
吉田「やっぱりバイクと同様にクルマもエンジンを切って、捕まえた警官側と対応するっていうのが大事なんですね」
Sさん「そりゃそうだよ。さらにクルマだとサングラスかけているドライバーもいるから、こちらと接する際にはそのサングラスも外して対応することも重要」
吉田「なんか忘れてないですか?」
Sさん「え? 何を?」
吉田「クルマであればハザードランプを点滅させないと危ないじゃないですか(笑)」
Sさん「あー、そうだった。っていうか停車する際にハザードランプは当たり前のセットだから気にしてなかったわ」
吉田「メルマガで会話をそのまんま配信しますので一応細かく指摘しちゃいました」
Sさん「まぁ間違ってない指摘なんで問題ない」
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