今だと「シングリッシュ」などはその代表例として挙げられるでしょう。シンガポールで話されている英語ですが、私もなんどかリスニング材料として聞いたことがあります。ただし、かなり聴き取りは難しく感じます。英語ネイティブ話者も結構苦労するようです。
以前、大マインドマップのイベントの中でフィリピン人3人とお友達になりました。タガログ語が母語ですが、英語でのコミュニケーションが多いそうで、「こんにちは」などもほとんどHello! としているそうです。その代わり、日本語で言えば「~ございます」に当たる「po」というのを英語の表現にくっつけて使うそうです。
- Thank you po.
- Good morning po.
という感じで、英語とタガログ語の合体でTagalishというと教わりました。面白いですね。日本語だと「Thank you gozaimasu」みたいな言い方になるのでしょう。
「正しい英語」とは違うかもしれませんが、言語とはそもそもその共同体の中で使われるコミュニケーションツール。その中で互いの意思疎通ができることが最も重要なことですから、これも正しい姿なのだと私は思います。
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