何もしてないのに職務質問をよく受ける人と受けない人っていますよね。明らかに怪しい行動をしていたならともかく、街を歩いていただけなのになぜ自分が…?その驚きの理由を、メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』の著者・ジャンクハンター吉田こと吉田武さんが、現職の交通機動隊員に聞いてくれました。ヒントは服装にあるようですよ。
交通機動隊員から答えづらい話を色々聞いてきた
Sさん:裏ワザっていうわけではないんだけど、民間の方の職務中は邪魔してはいけない暗黙のルールがあったりするので、自転車運転中に携帯電話を手にして走るのは今だと違反になる。そこが盲点なんだけども、グーグルマップを使ったりすることからナビ代わりに自転車のハンドル位置へスマートフォンを設置できるユニットが売られているでしょ。
つまりハンズフリーにして自転車で会話しながら運転をしていればそれが仕事の案件などで話している可能性もある……っていう懸念材料となり、警官は職質を限りなくしてこなくなるよ。片手運転はクルマでもバイクでも自転車でも危険運転扱いにされちゃうから、全ての車両において携帯電話で通話したければハンズフリーにすると問題なくなるってこと。
吉田:最近のクルマではブルートゥースで車内通話はハンズフリーでできるようになっている車種増えましたね。バイクだと片耳へイヤホン状になっているマイクが付いたヘッドセットみたいなものもあったりしてます。自転車もそこまでして走行中に通話したかったらそういうのを買えばいいわけですな。さらに通話状態であれば職質防止にも繋がる(笑)。
Sさん:まぁ職質されにくくなるだけだからね。あくまでも(笑)。でも吉田みたいなヤツだったら、有無を言わさず職質する!
吉田:うぇ~~~、酷い(苦笑)。