なんとも画期的な全自動農業機械ロボットが登場しました。
それが「FARMBOT GENESIS」。
まずはこの動画をみてください。
全自動農作業ロボ FARMBOT GENESIS
動画をご覧いただければ、おわかりかと思いますが、この機械は横から横へ、上から下へ、前から後ろへと自由自在に動きながら、種まきから雑草取りまですべて全自動でおこないます。
こちらを開発したのはカルフォルニア拠点とする3名。
Metroによると、創業者のひとりRory Aronson氏はこのアイデアを思いついた経緯をこう話しています。
「大学時代にオーガニック農業のクラスを受講していたときに、このアイデアを思いつきました。ローカルの農家が最新のトラクター技術について話してくれました。”なんてクールなんだ。でも家庭菜園向けのハイテクな農業機械ってどこにあるのかな?”と思ったんです。このFarmBotこそが私の答えでした」
この栽培管理もこの上なくラクなんです。
すべての工程をスマートフォンやタブレット、PCから操作することができる革新性を兼ね揃えています。
インターフェイス上からドラッグ&ドロップすることで、種まき、散水、雑草除去などを簡単に植物の成長を管理することができます。
「FARMBOT GENESIS」は、農業研究目的のためにオープンソースとしてこの技術を公開しています。
誰もがGitHubから入手することができ、カスタマイズすることもできるそう。
また「FarmBotジェネシス」は日本語にも翻訳されています。
こちらのマシーンの長さ1.5メートル~3メートルで、幅は50センチ~1.5メートルほどと小さめなので、家庭菜園にぴったりのサイズです。
キットは価格3,100米ドルで、先行予約を受付中です。
この機械さえあれば、半永久的に野菜を作り放題!
一家に一台設置という日も近いかもしれませんね。
source by: FARMBOT GENESIS, Metro
image by: FARMBOT GENESIS
文/MAG2 NEWS編集部