MAG2 NEWSでもさまざまな識者・研究者が予測している「次なる巨大地震のXデー」ですが、無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』では、京都大学大学院で教鞭を執る鎌田浩毅教授の発言をピックアップ。「南海トラフ巨大地震」や「富士山噴火」などが大胆に予測されています。
日本は1000年ぶりの地質大変動時代に! ─2030年代に再び巨大地震か─
先日、火山地質学や地球変動学の権威である京都大学大学院教授・鎌田浩毅氏にお会いして最近の地震や火山爆発などの話を伺った。
まず、鎌田教授の服装にびっくりさせられた。カーキ色のジャンパーのような上着に火山を思わすような真っ赤な図柄が描かれ、上着の下はこれまたユニークな模様のTシャツ姿だ。夏には火山模様の浴衣を着て講義をすることもあるという。毎週の講義に変えるので火山、地質などをデザインした服は50着以上に及び「ボーナスは服で消えました」と笑う。またその話ぶりも猛烈で、まるで火山が火を噴いているようにエネルギッシュだ。京大で1、2位を争う名物授業で聴講生は400人以上の人気という。