R25が今年も恒例の「日本語で言ったほうがいいと思う「カタカナ語」TOP10」を発表しました。その結果を受けてNY在住でメルマガ「ニューヨークの遊び方」の著者・りばてぃさんが英語圏在住の日本人としての視点から発言しています。今年のランキングは、思わず「分かる!」といいたくなるあの単語から、頻繁に耳にする意外な単語までランクインしています。あなたもついつい使ってしまっているものがあるかもしれませんよ?
日本語で言ったほうがいい「カタカナ語」の1位は?
今週、最新の『日本語で言ったほうがいいと思う「カタカナ語」TOP10』がニュースになってましたー。
前回同様、20~30代の社会人男性200人にアンケート調査を行って、ランキング化したもの(R25調べ/協力:アイリサーチ)。
もっぱらニューヨークで起こっている情報を日本語で書いてますので、日本の皆さんが、意味がよく分からないと思っている「カタカナ語」が何なのか知っておくことは、とっても大切。
前回調査では、18.5%の得票を集めて1位が
「サステナビリティ」(Sustainability:持続可能性)
だったんですけど、ちょうどファッション業界の方々による今年のトレンド予測に関連して、サステナブル・ファッション(Sustainable Fashion)の話題を特集の方で取り上げたところだったので、肝心のキーワードになる「サステナビリティ」が、こんなにも多くの日本の方々に、意味がよく分からないと思われていると知って、結構、ビックリした記憶があります。
あと、前回調査では、なんと9位に
「ダイバーシティ」(Diversity:多様性、多様化)
がランクインしてまして、このメルマガでは、毎週、多様性のコーナーを続けているものですから、それにも非常に驚きました。
そうそう、ダイバーシティっていうカタカナ語は、使う場面をよく選ばないと通じないかも?とかいろいろ勉強になった気がします。(詳細は2016/01/11発行 第174号参照)。
まぁ、とにかく、そんなわけで、皆さんのご参考にもなると思いますので、以下、その最新の『日本語で言ったほうがいいと思う
「カタカナ語」TOP10』をざっと簡単に見てみましょう。