決して健康的な食べ物を提供しているとは言えないファストフード店ですが、たまに寄ってしまう魔力があるのも事実。どうせ食べるならその中でもヘルシーなものを!と選んでいる方も多いことでしょう。日本、イギリス、アメリカなど、世界のどこで食べるかで、同じメニューでもカロリーにかなりの差があるようです。
驚愕。健康大国日本のファストフードは高カロリーだった
KFCからピザハットに至るまで、イギリス、アメリカ、フランスで同じものを注文したら、トンデモナイ違いがあるのをご存知でしょうか。
興味深いのは、各国の商品のサイズに違いがあることは知られていますが、サイズとカロリーは比例しないということです。
各国の違いはグラフを見れば一目瞭然ですが、一番ヘルシーな国とヤバイ国がどこなのか見ていきましょう。
1gあたりのカロリー数を比較してみました。
KFCハンバーガーの場合
image by: compare the market
一番ヘルシーなのは、211gで337Kcalのニュージーランド
一番ヤバイのは、139gしかないのに411Kcalもある日本
世界のカロリー差は143Kcalもあります。
(参考値)1gあたりのカロリー
日本:2.96Kcal/g US:2.20 UK:2.29 ドイツ:2.51 NZ:1.87 カナダ:2.41
マクドナルドのフライドポテト(Mサイズ)の場合
image by: image by: compare the market
一番ヘルシーなのは、イギリスの2.96Kcal
一番ヤバイのは、日本の3.36Kcal
そもそもMサイズの大きさが日本が一番大きいです。
(参考値)カナダ:3.18 US:3.06 UK:2.96 フランス:2.99 日本:3.36
代表的なビッグマックではどうでしょうか。
イギリスでは490Kcalに24gの脂肪、840mgの塩分が含まれています。
アメリカのダブルバーガーにおいては540Kcalで28gの脂肪が含まれていて、イギリスより4g多いです。オーストラリアではイギリスより2Kcal多い492Kcalで27gの脂肪含有量です。
また、マクドナルドの朝食シリーズは世界中で人気がありますので、こちらも見てみましょう。
イギリスの朝食パンは430Kcalで24gの脂肪に対し、アメリカのは40Kcal多く470Kcalで30gの脂肪。(女性にとって望ましい1日の摂取量はこの半分程度です)