【書評】元アイドルが暴いた「反原発運動」の恐るべき実態

 

パヨクの正体

千葉さんの言う「パヨク」とは、こうした伝統的左翼の、思考能力が退化した末裔のようだ。

便利な現代社会に電気は不可欠で、その思恵を享受しながら代替案なく「原発止めろ」というのはあまりにも無責任です。

 

原発が危険と言うなら、中国はどうなりますか? 脱原発どころかまだまだ造ると言っていますよ。

「歌って踊って」いるだけのパヨクでは、これらの単純明快な質問にも答えられない

自由民主主義の基盤は、国民一人ひとりが国の行く末について自分自身で自由に考え、それをもとに地方や国の議員を選ぶ、という点にある。「反○○」を掲げつつも、「歌って踊って」ムード的に自分たちの集団に引きずり込んでいくというのは、人々の思考能力を麻痺させる。それはシロアリが家の土台を食いつぶしていくように、自由民主主義の基礎を打ち崩していく行為である。

SEALDsは共産党の傘下にあり、共産党員の子弟が多いと聞きますが、中には共産党と無関係の学生が、シンボルマークやフレーズの格好良さ、音楽やダンスの楽しさに惹かれ、事情を知らずに入ってくる、そんな学生もいるでしょう。

 

SEALDsの学生もよく言えば素直、悪く言えば未熟な人が多いように思います。SEALDs自体はサークルのようなノリなのかもしれません。しかし背後にある共産党の存在を忘れてはいけないと思います。

わが国を中国のような自由も民主主義もない独裁国家にしたくなければ、わが国の青年たちをパヨクから守っていかなければならない。そのためにも、『さよならパヨク』のような内側から見たパヨクの実態を暴いた本書の登場を歓迎したい。

文責:伊勢雅臣

 

 

Japan on the Globe-国際派日本人養成講座
著者/伊勢雅臣
購読者数4万3千人、創刊18年のメールマガジン『Japan On the Globe 国際派日本人養成講座』発行者。国際社会で日本を背負って活躍できる人材の育成を目指す。
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