陰謀論が現実に。アルカイダもISも「米国の許可」で作られたー米メディア

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現在、あの「9.11」にサウジアラビアが関わっていたという疑惑を米議会が追求しようとしていることで、米・サウジ両国の関係はかつてないほど悪化しています。さらに英米メディアは、サウジがアルカイダやISISの基盤を築いたとし、それに米国が関与していたと報道。この衝撃ニュースは現在、世界中で大きな話題となっています。世界情勢の裏を知り尽くす高城剛さんは自身のメルマガ『高城未来研究所「Future Report」』で、9.11やISISと米国の関係について「次期大統領次第ではすべてが明らかになる」と持論を展開しています。

アルカイダもISも米国の認可を受けて作られたという衝撃報道

今週は、サウジアラビアを訪れた米国オバマ大統領と、突然表面化したISISと米国の関係につきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

先週4月20日、米国オバマ大統領は、関係が悪化しているサウジアラビアの首都リヤドを訪問し、同国のサルマン国王と会談しました。

オバマ大統領は、両国の安全保障を強調し、ISIS掃討作戦への協力強化を求めたと言われていますが、現在、米国とサウジの関係はかつてないほど悪化しており、約2時間の会談では同盟関係の修復に重点が置かれただけと見られ、具体的な進展はなかった模様です。

また、サウジは米議会が米同時テロ「9.11の関与疑惑を追及しようとしていることに反発しており、もうこの態度だけで「9.11にサウジが関わっていることが明らかであり、事実、同時多発テロに関する報告書の28ページにわたる削除部分には、サウジアラビアがテロ支援に直接関与していることを裏付けている証拠があると言われています。

そこで、「9.11」の関与疑惑を追及するなら、サウジは米国内にある数千億ドルの保有資産を売却するなどと米国政府を恫喝しており、引き続き緊張関係が続いています。

次ページ>>「サウジがISの基盤を築いた」という驚愕報道

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