2014年にYoutubeで拡散し、海外でも反響を呼んだ「水信玄餅」。今月、ニューヨークのフードフェスティバルにお目見えし、新たなトレンドが巻き起こっているようです。
ニューヨークで新たなトレンド?ぷるるるるん
山梨のお菓子メーカー金精軒が販売する和菓子「水信玄餅」。
水を寒天で固めた水菓子です。
ユーザーが2014年にこのレシピを動画で公開したところ、瞬く間に世界中のユーザーのあいだに広まり、現時点での再生動画数は340万回以上にもなりました。
それがコレ。
水晶玉のような透明度の高い“ぷるるん”とした外見が海外のユーザーにウケたようです。
食べたことある方もいらっしゃると思いますが、この水と寒天でてきた餅に、きな粉と黒蜜をかけて食べます。
固体と液体の中間のような食感が楽しめるようです。
この動画がきっかけで人気を得ていた水信玄餅ですが、今月ついにニューヨークのブルックリンでおこなわれたフードフェスティバル「Smorgasburg」にお目見え。
image by: Twitter (@smorgasburg)
すでに、開催前から米メディアでは注目度が高く、「日本の変すぎるデザート、 “水信玄餅”がニューヨークでデビュー」等と紹介されていました。
Time Out New Yorkは、「ニューヨークの新たなバイラルフード、まるで大きな水滴」という見出しで、ニューヨークの新たなトレンドとして紹介。
Smorgasburgでこの水信玄餅を出店したのは、Rain Drop Cakeのオーナー、Darren Wongさん。
お店の名前通り、レイン・ドロップ・ケーキ(雨の雫ケーキ)という名前で売り出し中です。
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