40過ぎて痩せたければ、眠る何時間前にストレッチをすれば良いか?

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成長ホルモンという言葉、どなたも耳にしたことがあるかと思いますが、このホルモンがダイエットにも大きく関係していることをご存知ですか? 美容界のカリスマ、ナターシャ・スタルヒンさんの無料メルマガ『下半身がみるみるヤセる』では、成長ホルモンの効果を上手に使ったダイエット法を紹介しています。中年太りを諦めていたお父さんにももちろん効果ありですよ。

脂肪燃焼&若返りを同時に

運動時に分泌されるホルモンの1つに成長ホルモンっていうのがあるのね。成長ホルモンは主として寝ているときに分泌されるホルモンなんだけど、タンパク質の合成を促進し、ダメージをうけた皮膚や組織などを修復してくれるの。

参考:成長ホルモンを意識して、基礎代謝をUP!

成長ホルモンの分泌が増えると基礎代謝率が高まって脂肪は燃焼。「よく寝た~~っ!」という日の朝って、お肌の状態がめっちゃよかったり、体重が2キロ位減っていたりするでしょ? これが成長ホルモンの働き。

あなたの若さを維持してくれるのも寝ている間に、体脂肪をメラメラ燃やしてくれるのも、このホルモンのおかげってことね。

でも、このホルモン、30代後半には急減しちゃうの。その結果、基礎代謝はダウン。疲れやすくなったり、脂肪が蓄積しやすくなり、肉体の老化が急速なテンポで始まるのね。

成長ホルモンの分泌を若いときのレベルにまで増やすことができれば、脂肪燃焼のスピードアップだけでなく、からだ全体を若返らせることできる。コラーゲンもふえるから、ハリのある引き締まったボディラインも実現する。

成長ホルモンは、眠り始めの3時間に分泌され、ピークは入眠1時間後。その分泌量は睡眠の深さによって決まるの。睡眠の深さは深部体温によるんだけど、眠りはじめの深部体温が下がれば下がるほど眠りは深くなり、成長ホルモンの分泌は増えるのよ。

成長ホルモンを増やすには

じゃあ、眠りはじめの深部体温を下げるにはどうしたらいいの? ってことになるけど、夕方(起床11時間後。6時起床なら17時)に筋トレと有酸素運動を組みあわせた運動をするのがベスト。

それができないのなら、寝る1時間前にぬるめのお湯で入浴してストレッチなどの軽い運動をするのが◎。熱いお湯に入るのが好きだったら、2時間前までに入るようにしなくちゃダメよ。

こうすれば、全身の細胞再生工場はあなたの寝ている間もフル操業で、あなたの組織や肌を甦らせ、同時にせっせと体脂肪を燃やしてくれるっ♪

実は、成長ホルモンの分泌を促すにはもう1つ、方法が知られているの。それは、運動前、あるいは、就寝前にいくつかのアミノ酸を摂ること。

成長ホルモンの分泌に大きくかかわるアミノ酸といえば、オルニチン、アルギニン、リジン、カルニチンなど。

カルニチンは厳密にはアミノ酸ではないけどアミノ酸として扱われている。オルニチンは成長ホルモンの生産を強力に刺激。体脂肪の燃焼を促進するばかりでなく、デトックスや肝臓の再生も助けてくれる。損傷皮膚の修復や回復にも有効なのね。

アルギニンにも成長ホルモン分泌を誘発させる作用があるのだけど、リジンと一緒にとることで、成長ホルモン分泌促進効果は約10倍も膨れあがるの!

どのようなアミノ酸サプリであっても、空腹時に摂るのが基本って覚えておいてね。

image by: Shutterstock

 

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下半身がみるみるヤセる
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