剣道五段の腕を誇るマニアックお笑い芸人・そのせんさんが、自身の発行する『剣道メルマガ』で、剣道界では未だに常識とされている、一般人にとっては笑ってしまうレベルの「変な常識ベスト10」をご紹介。剣道をやっている方は思わず「あるある!」と言ってしまうこと間違いなし! 剣道をやっていない方は「細かすぎるネタ」としてお楽しみ下さいね。
そのせんが不必要だと思う「剣道界の変な常識ベスト10」
剣道大好きーー!!
プロダクションHIT所属の剣道五段芸人・そのせんです!
このメルマガは、私「そのせん」が日本の心である「剣道」の素晴らしさを「広く・わかりやすく・楽しく」伝え、いずれは「剣道」という地味な武道が、サッカーや野球などの人気スポーツと肩を並べられる知名度になるまで、ひたすら発信を続けるという「剣道家の、剣道家のための、剣道家による剣道的メルマガ」であります。
サッカーや野球と肩を並べられる知名度になるまで発信を続けますので、ゴールの見えない戦いとなります!
剣道が爆発的に有名なものになるのか、はたまた私の寿命が先なのか…
とりあえず、頑張ります(笑)
さて!本日のコーナーは、
『剣道界の常識に一石を投じてみよう!!』
です。
皆様、ご存知だと思いますが、剣道界って、ものすごく閉鎖的な武道なんです。
もちろん、変えてはいけない「精神性」などは絶対に変えてはいけない思います。
しかし、「剣道界の常識」という名において残されてきた「負の文化」に関しては、21世紀剣道界において不必要だと私は考えるわけです。
剣道芸人として、これから剣道人口を増やすために!
また「ラグビーブーム」のように「剣道ブーム」を巻き起こすために!
そして、そのブームに乗っかって剣道芸人・そのせんがブレイクするために!
剣道界に一石を投じてみよう!と思います。
それでは参りましょう!
剣道芸人そのせんが不必要だと感じていた「剣道界の変な常識ベスト10!」
1. 頑なにオリンピック競技にしない
柔道がオリンピック競技になってルールが大幅に変更されてしまい、本来の「精神性」が失われたことを教訓にしているのが剣道界なんです。
でも、自然普及には限界があるので、思いきってオリンピック競技にしちゃっても良いんじゃないかなーと私は思っています。
2. 袴の下はノーパンじゃないといけない
中学校の剣道部に入った途端、「パンツ脱げ!」ってめちゃくちゃ怒られました。
たしかにパンツ履かないほうがムレないし、自由に動けるのは確かなんだけども、転んだ時にアレが「こんにちわ」してしまうんです!
これからはパンツ履いて良いんじゃないかって私思います。
3. 段が上であればワガママも通る
7段の先生に教わっていた、かなり強い6段の先生が、あれよあれよという間に8段を取ったんです。
その後、お世話になった7段の先生の言うことを聞かなくなり、ついにはタメ口になって、さらには地方の剣道連盟にワガママ言い放題に。
剣道の理念に相反しています。
【剣道の理念】剣道とは、「剣の理法の修練による人間形成の道」である。
全ての有段者がそういうわけではありませんが、少なくとも近くにたくさんいたので、この文化はやめたほうが言いと思います(^^)
4. 強豪校は坊主にさせられる
私も中学・高校と坊主でしたが、多感な時期ですから、やはり嫌でしたね。
今のご時世、不必要です。
茶髪はアカンけど、スポーツ刈りで強い学校が増えることを願います。