メルマガ『お花をこころのビタミンに!花セラピスト青山克子の花セラピー』の著者・花セラピスト青山克子さんのもとに花に自分の気持ちを気付かせてもらったという女性からのお便りが届きました。派遣社員として忙しい日々を送っていた女性が自分でも気付かず押さえ込んでいた「感情」とは?
今週の花セラピー 「情熱の怒り」
赤い花 強い意志を感じる花
花が持つキーワード 熱意 情熱 怒り
めらめらと こころ もえる
それは 真剣だから 相手を想うから
怒り 大切 あなたのパワー
この花が気になる時 内心、激しい怒りを覚えている時
こんな人にプレゼントしよう 目標に向かって気持ちをリセットしたい人へ
花屋のお店の前を通った時に… (40代 女性 派遣社員)
私は派遣社員として働いています。 とても忙しい職場で、重要な連絡事項さえ正社員に確認することができない時もあるほどです。 忙しいことは嫌いではないのですが、社内でのコニュニケーションが満足でない状態で仕事を進めなければならないことにストレスを感じていました。 お花は誰かに贈りものをする時に花屋に行くくらいで毎日の通勤途中で花屋の前を通ってもほとんど素通り、
ある日、いつものように花屋の前を通った時、
次の日も、その次の日も、
赤い花を花瓶に飾って眺めていると、
私は自分でも気がつかないうちに、
その後、
花から自分の気持ちに気づくなんてはじめてで、
花セラピスト 青山克子からのメッセージ
「人に優しくしなさい」と言われ続けて私たちは大人になります。
優しくあることは確かに善きことでしょう。
そもそも怒ることはあまり気持ちいいことではありませんし、怒った自分を後から責めしまうようなこともよくあることですよね
また、実際に起きた出来事とは別に「先に怒った方が悪い」
このように振り返ってみると、怒るということは、人間にとってあまりいい体験ではないように思えてしまいます。
こうして人は怒りを我慢する、
怒りとはあなたを守る大切な力
しかし、怒りとは「あなたを守ってくれる力でもある」
いいたいことを云わないで我慢することももちろん必要ですが、不当なことをされたら怒ることや自分の本心を必死で伝えたい時に
あなた自身のことや、
また、何かに反発したいという想いが、
このように考えると、
怒ることがいけないのではなく、
まず、自分が怒っていることを受け入れて、そして、
一期一会、この花との出逢いに感謝。
お花をこころのビタミンに!
それでは、また来週お会いしましょう。
花セラピスト 青山克子
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