年末年始のダラダラが終わってすぐにピシっと仕事始め…なんてうまくいきませんよね。家事だってやる気起きない…となってしまうこの時期、料理で楽しちゃいましょう。無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』で、手間がかからず5分でできるおいしい料理を紹介しています。
いわし油漬けのトロトロねぎチーズ磯の香りのグリル焼
gatugatu佐藤です。
今回は、「手間なし!簡単!酒がすすむ一品料理」を伝授します。
仕事始めは、なかなかエンジンがかからずイマイチ、いつもの仕事の感覚にならないですよね。数日間、続いたりすることも…。そんな状態で、帰宅して料理するとしても凝った料理などだるくてとうてい作る気にならないと思います。
そこで! 「手間なし!簡単!くせになる旨い!料理レシピ」を今回から数回にわたって伝授していきます。包丁なしで作れたり、5~6分で作れたり、皮むきだけでできたり、加熱が必要なかったりなど、気楽に作れる料理たちです。
さっそく今回は、
「いわし油漬けのトロトロねぎチーズ磯の香りのグリル焼」。
はっきりいいましょう。「缶詰」です、そのまま使う。「オイルサーディン」、いわしが油まみれの缶詰。
お正月に食う料理は比較的あっさり。すでに飽きているはずです。なので、こってり料理のおすすめ。オイルサーディン缶にチーズと海苔をぶち込んでそのままグリルで焼く料理ですが、これが旨い! 多分あなたはクセになる。「美味しいぃ~」中毒に陥ります。
チーズと油まみれのいわしが相性抜群、こってりだけど旨みは凄い。海苔の磯の香りと刻みネギの効果でいわしの臭みも激減。一口食べたら、すぐまた次の一口を食いたくなる。そんな感じの一品です。酒のお供にするならビールが合うと思います。
調理中に…、包丁なんか使いません。まな板なんかに指1本触れることもないです。全部「手」作業。これは作業といえるのか? ママゴト?
缶のふたを開け、グリルで缶ごと焼いた後、香り付けに海苔と醤油を入れ、チーズもタップリぶち込んでもう一度焼く。最後に刻みネギをぶちまける。
これだけ。
しかも、作りはじめて6分後には口の中にいわしがいます。時短料理です。どこにも手間がかかるところがありません。私は、出来立ての「いわし油漬けのトロトロねぎチーズ磯の香りのグリル焼」を、ちょっと味見のつもりでつまんだら、バクバクバクっと3分で食っちゃいました。5、6分で作って3分で食い終わる…そんな旨すぎる「いわし」料理のレシピは、この先です!
【材料】
オイルサーディン…1缶(内容量100g)
ピザチーズ…20~30g
濃口醤油…少々
もみ海苔…適量
刻みネギ…少々
1.オイルサーディンはふたを開け、中の油分を1/3残してダラダラ~と捨てます。
グリルに火を付け、強火にして網の上にオイルサーディンを缶ごとのせて加熱します(時折、中をのぞいてプツプツ沸いてきてないか確認します)。
2.3分くらい経つとプツプツ沸いてきます。
3.一度取り出します。
フライ返しなどにのせ、片方の手で鍋つかみを使い缶が落ちないように添えます。濃口醤油を少量(ポタ・ポタ・ポタ・ポタ4~5滴)ちらして、もみ海苔を表面全体にぶちまけます。
4.その上にピザチーズをびっしりのせます。
タップリの量。いわしが見えなくなるくらいのチーズで埋め尽くします。
5.再度グリルの強火で加熱します。
チーズがトロトロ~と溶けて、表面に焼色が付いたら出来上がり!
※ 油分が多いので、温度が高くチーズはすぐ溶けます。覗き込んでよくみながら加熱してください。目を離すと焦げます…。
6.キッチンペーパーを畳んで平らなお皿に敷きます。
グリルから缶ごと取り出しお皿にのせます。
刻みネギを真ん中にバサッと、もみ海苔のクズを一文字に盛って完成です!
※ 海苔のクズ(粉)は、このように飾りにすれば無駄なく使い切れます。ラーメンに入れたり、野菜炒めにぶっかけたり、味噌汁に入れたり、いろいろできると思います。
いわしにネギ、チーズ、海苔をしっかり絡めて食ってください。この食べ方が一番旨いです!
オイルサーディン缶のふたを開け、グリルで焼いて、海苔チーズをぶち込んでもう1回焼いてネギ、海苔をまきちらすだけ。
めちゃくちゃ簡単、調理時間もたったの5〜6分。これだけなのに癖になる味が楽しめます。是非!作ってください!
で、ちびちび…つまみながらビール片手に晩酌のひとときを過ごしてください!
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