メルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』で、「ここまで書いて大丈夫?」と思ってしまうほど、突っ込みすぎとも言える記事を配信している上杉さんが、これまた「炎上上等」の物言いで人気のロンブー淳さんと共著で、超過激な内容の単行本を上梓。そこで今回は、新刊リリース記念の特別対談を誌上再現します。話はやっぱり際どい方向へ…。
【話題書】ロンブー淳と上杉隆に新刊本について聞いてきた!
やってきたのはMXテレビ、ここで毎週土曜日17時から放送されているのが「淳と隆の週刊リテラシー」。
ロンドンブーツ1号2号の田村淳と、メールマガジン『ニッポンの問題点』などで精力的に活動を続けるジャーナリストの上杉隆が、世の中で話題になっている様々なニュースを取り上げ、生放送でゲストと共に制約無しのトークを繰り広げる異色の番組だ。その番組から今回、『淳と隆のなんだかおかしいニュースの裏側』という本が上梓された。
本の内容はテレビの裏側から、ネットメディア、ブラック企業、ヘイトスピーチから安保問題まで多岐にわたるテーマで、2人の過激な発言だらけ! そんなお二人に早速お話を聞きにいったところ、ここでも放送禁止のオンパレードに!
編集:まず、淳さんが某局の情報番組のコメンテーター時代に、ニュースについて言いたい事が言えないような仕組みになっている事を詳細に書いていて驚きました。
淳:我慢することは体に良くないですもんね(笑)。
上杉:せっかくこんなに自由な国に生まれ育ち、何を言ったって殺されるまではないじゃないですか。僕も世界中、80、90ヵ国回ってきて、これだけ好きにしゃべって好きに発信して命の危険性がない、拘束の危険性がないって、多分日本だけだと思うんですよ。ところが、そんなに自由な国なのに、テレビに出ているようなジャーナリストや評論家たちってみんな自主規制で言わないんですよね。一方でお笑いの世界ではあるけど、淳さんは自主規制は排すべきだ、という観点を持っていて素晴らしいと思います。