出社すると受付嬢が号泣…いったい何が。NYの日常が厳しすぎる

misakotitle
 

16年前、単身アメリカに渡り全米漫画家デビューを果たしたミサコロックスさん。現在NY在住の彼女のメルマガ『ミサコロックスの輝くLIFEのススメfrom NY!』には、会社勤めのニューヨーカー達の厳しい現実が描かれています。

これぞ、NY LIFE!~:これが現実

misako1

NYで会社勤めのニューヨーカー達はこんな状況にさらされる事がある!

正に他人事でない。このケースはクリリン。朝オフィスに入るや否や、受付のお姉さん号泣していて空気がいつもと全く違っていたんだって。クリリンの同僚やボスで家族がいる人も沢山いたの。それでも容赦ないんだよね。

アメリカではレイオフされる通知は来るなら2週間前。でもこんな風に予告なしに切り出されることなんて当たり前だよ。隣のブースで同僚が箱詰めしているのを見ているのが、すごい辛かったらしい。かける言葉なんて見つからない。そして自分の番がいつか来るんじゃないかってビクビクしながらボスのドアを見つめてたんだって……。

クリリンがこのオフィスに入ったのは2ヶ月前。しかも物凄い競争率から勝ち取って手に入れた仕事だったんだ。でも不景気とともに、特にアート系の仕事は一気に落ちていくからね。結局クリリンの会社も持たなかったの。帰宅早々、コンピューターに向かい新しいポートフォリオ作成スタート。ストレス続きで、アラサー男なのに顔にニキビまで出来ちゃってたよ…。

でもこれがNYライフなんだわ。パートナーはただ見守るしかないんだと思う。私なんて直ぐ口が出ちゃうから、気をつけなくちゃ。根気と勇気持ってチャレンジすれば、明日は必ず来る! 皆信じて頑張ってるんだ。クリリンもその1人。私もその1人。NYってやっぱりハードル高いばしょだ。

image by: ミサコロックス

 

ミサコロックスの輝くLIFEのススメfrom NY!』より一部抜粋

著者/ミサコロックス
全米マンガ家デビューを果たしアメリカに永住して16年。ホームレス、国際結婚・離婚、独立など、チャレンジを乗り越えて日々生きている著者でしか伝えられない話を漫画にし、日々をエネルギッシュに送る方法やNYライフ情報を紹介!
≪無料サンプルはこちら≫

print
いま読まれてます

  • 出社すると受付嬢が号泣…いったい何が。NYの日常が厳しすぎる
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け