犯罪的行為を暴いたジャーナリストが「スパイ罪」で逮捕
トルコの国家機密は「IS原油の代金として、武器をISに供与する」という、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の汚いビジネスです。
【動画】表面上は、トルコ政府からの「人道的援助物資」ということになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=AYUI6KGgtwA
【動画】このトルコ大統領一族の犯罪的行為を暴いたジャーナリスト2人が、スパイ罪で逮捕されました。
https://www.youtube.com/watch?v=h6Z6awDzUXU
【動画】トルコ及びサウジがISISを支援しているとのISの証言です。
https://www.youtube.com/watch?v=_4MfE9vT7g0
現在、世界の視線はトルコ大統領のIS原油密売ビジネスにフォーカスされています。エルドアン大統領の息子、ビラル・エルドアンが運営する海運会社によるIS原油密輸専用埠頭等の報道も出ています。
そしていよいよ、そのISが売却した原油をいったい誰が買っているのだろうか?という疑問に世界は注目しだしているのです。
世界が「トルコ大統領一族の犯罪的行為は事実」と感じはじめた
これまで大統領の息子の「汚いビジネス」は噂レベルだったのですが、これはどうも事実ではないか?と世界は感じはじめています。
その理由は、エルドアン大統領が報道記者2人を訴追したからです。それも「名誉毀損」の罪ではなく「スパイ」の罪です。これで2人の記者は終身刑を受ける可能性が出てきました。スパイとは、国家機密(当然それは事実)を漏洩した罪にあたります。
これに関して2人の報道記者は、
「報道とは政権を守るために存在しているのではなく、事実を伝えるためのものだ。不正義を働いた者を罰するのではなく、事実を報道した者を罰するのは不正義である」
と陳述したそうです。どこかの国の報道機関に聞かせたい言葉です。
写真左側は終身刑の可能性がある2人のジャーナリスト。右側の人物2人はトルコ大統領とその息子です。
※太字はMONEY VOICE編集部による