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外貨を狙う北朝鮮のサイバー攻撃、米国は武力制圧にゴーサインか?=浜田和幸

ネタニヤフ首相を援護

さらに言えば、スキャンダル問題で窮地に追い込まれているネタニヤフ首相を支援する狙いも込められているに違いない。

4期目の首相として強い指導力を発揮し、トランプ大統領とも胸襟を開く仲のネナタニヤフ氏だが、過去10年間に多額のワイロを受け取っていた容疑が連日メディアを賑わせ、かつてない窮地に立たされている。

本人のみならず、妻や息子も連座することになりかねない。

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カジノ王の資金を頼るトランプ大統領

実は、このネタニヤフ首相一家やトランプ大統領一家を資金面で支えてきたのがイスラエルのカジノ王と呼ばれる「ラスベガス・サンズ」のアデルソン会長である。

トランプ氏に大統領選挙資金を提供したことで有名だが、エルサレムへのアメリカ大使館移転経費も寄付すると申し出ている。

例えれば、北朝鮮の金持ちが「日本大使館を平壌に開設してくれれば費用を負担する」と申し出ているようなもの。

この3月5日には、ネタニヤフ首相が急きょワシントンを訪問し、トランプ大統領と首脳会談に臨むことになった。

ぶっちゃけ、怪しい取引の場になりそうだ。

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image by:Drop of Light / Shutterstock.com

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浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』(2018年3月2日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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