猛威を振るう北朝鮮のサイバー攻撃部隊
実は、金正恩体制下ではサイバー攻撃を専門とする部隊が編成され、バングラデッシュ中央銀行からの9億5100万ドル強奪を皮切りに、ベトナム、エクアドル、フィリピンなど途上国の銀行を次々に狙っては資金を奪っているのである。
その手法は「踏み台戦術」と呼ばれ、ポーランド政府のサイトを始め、メキシコ、ブラジル、中国、米国など31か国の104機関を経由するもの。
しかも、2017年からはビットコインに狙いを定めた模様で、「WannaCry 」と称されるウィルスを150か国30万台のコンピュータに侵入させた。
最近大きなニュースとなった日本のコインチェックのNEMもターゲットにされていたことが判明しており、その腕前は見上げたもの。
覚悟を決めた米国。決行はパラリンピック後か
「もはや対話では決着がつかない」との判断から、トランプ大統領は「金正恩斬首作戦」にゴーサインを出したと思われる。
となれば、3月18日に閉幕するパラリンピック後が危ない。
イギリス外務省は既に在韓イギリス人に避難勧告を出している。
ぶっちゃけ、この春は花見気分とはなりそうにない。