豪州でビットコイン投資家の「銀行口座凍結」の噂
SNSでは、豪州の銀行がビットコイン投資家の口座を凍結したという話が流れています。裏が取れないので噂話レベルですが、その報道のポイントを紹介します。
複数のビットコイン投資家は、豪州の複数の銀行が銀行口座を凍結し、その預金を暗号通貨の取引所に移し変えたと主張している。
暗号通貨の投資家である、Alex Saunders氏は、Twitterで、Bitcoin投資家の口座凍結をした銀行は、National Australia銀行、ANZ銀行、Commonwealth Bank of Australia銀行、そしてWestpac Banking Corporation銀行であると指摘している。
このSNSの投稿に対して、何百もの反応が出ており、名指しされている銀行の態度について、「腹が立つ」とか「賞賛に値する」とか、中には「そんな銀行からは預金を下ろす」とか、「暗号通貨の取引が、セキュリティ・リスクに分類されているのだろう」と言う投資家もいた。
名指しされた銀行はいずれも、この件に関して一切コメントを発表していない。
これは興味深い話です。ビットコインの投資家の預金および入出金記録をビットコイン取引所の口座に移せば、税務当局が一括管理できるようになるからでしょうか?
※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2018年1月9日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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※太字はMONEY VOICE編集部による