ビットコイン価格は2018年内に1100万円(10万ドル)を突破する
・ところで、ウェブボットの予想が前倒しで早期に実現しているので、タイミングは的中してはいないのではないかという指摘がある。ウェブボットでは2018年2月には155万円になると予想し、またその後は220万円になるという予想だったが、これらの水準は早期に実現してしまった。
・しかし、ウェブボットが予測しているのは、これ以上下落しないという底値なのである。「ワニの歯」のような乱高下を繰り返している状況での最高値を予測しているわけでは必ずしもない。
・ウェブボットのデータでは、いま世界人口の1.2%程度の人々が仮想通貨市場に投資しているとある。しかし2018年には、これが13.8%に拡大する。新しい人々が一気に仮想通貨市場になだれ込むのである。
・これが引き起こす価格の上昇は激しい。まず710万円(6万4000ドル)まで上昇し、その後2018年内に1100万円(10万ドル)を突破するとある。だがいつものように、710万円の水準に達すると30%を越える調整があることは間違いない。
ビットコインと、金と銀の価格について
・まず銀についてだが、以前からウェブボットのレポートにあるように、銀を使用するテクノロジーが発展するので、価格は急騰する。このテクノロジーはエネルギーに関連したものだ。
・たとえば、いまのコンセントとは異なり、ワイアレスで電気を送る小さなデバイスなどが開発される。そのようなデバイスに銀が使われるのだ。
・このため銀はこれまでのような取引手段としてではなく、原材料として見られるようになる。このような需要の増大に伴い、銀の価格は1オンス、600ドル程度にまで上昇する。2018年にはこの水準になるのではないだろうか?1000ドルまで達するとするデータもあるが、これは2019年だろう。
・ところで金だが、2月にはビットコインの3分の1程度の価格水準になるだろう。その後秘密が暴かれ、金の保有量が公式に発表されている水準よりもはるかに低いことが判明する。これが金価格に影響を与えるだろう。