FRBも株価の大幅下落を想定している?
FRBの利上げ前倒しキャンペーンは、とうとう功を奏して、ほぼ市場の3月利上げ織り込みを間違いないものにしてしまったようですが、ここまでして前倒しで利上げを進めたい背景には、少しても利率を上昇させておくことにより、ごく近い将来に発生するであろう株価の大幅下落時に政策手段を少しでも多く確保したいからなのではないか?という見方も広がりつつあります。
マーク・ファーバーは資産価格の大幅下落がおきれば自分も痛手を被ることになるが、少なくとも下落が起きることを知っていることだけは他者と異なる部分であると言いぬけています。
果たして今年、FRBの利上げが早まることで株価の賞味期限が短縮するのか、さらに大きな下げがいきなり示現することになるのかが大きく注目されることになりそうで、個人投資家としてもまさかのときに備える必要がありそうです。
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※本記事は有料メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』2017年3月7日号の抜粋です。興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。
『今市太郎の戦略的FX投資』(2017年3月7日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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