安倍政権の「統一教会つながり」外交は心もとない
トランプ氏に万が一のことがあった際、その大統領権限を継承することになるマイク・ペンス副大統領はエバンジェリカル(キリスト教東方福音派)と言われ、統一教会と近いこともあり、安倍政権との関係は悪くないとも言われますが、異例な政権、世界に多くの敵を作る政権に肩入れし過ぎると、日本も孤立しかねません。
東シナ海での中国の脅威があるとはいえ、トランプ氏の米国に無批判な従順はリスクが大きく、沖縄の基地問題も含め、個別案件ごとに「是々非々」の対応を地道に進め、米国以外に広く「お友達外交」を展開して仲間を増やす必要があります。
米国に倣って台湾に肩入れし過ぎると、日中関係の緊張を高めます。バランス感覚も重要です。
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・矛盾が露呈したトランプの通貨戦略(1/20)
・財政赤字拡大の正当化に「シムズ理論」(1/18)
・トランプ政策の矛盾にマーケット・チャンス(1/16)
・日銀の自信と背中合わせの危機リスク(1/13)
・新年の中国リスク(1/11)
・2017年の日本経済、ここに注目(1/6)
・2017年の世界経済予想(1/4)
※本記事は、『マンさんの経済あらかると』2017年1月23日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『マンさんの経済あらかると』(2017年1月23日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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金融・為替市場で40年近いエコノミスト経歴を持つ著者が、日々経済問題と取り組んでいる方々のために、ホットな話題を「あらかると」の形でとりあげます。新聞やTVが取り上げない裏話にもご期待ください。