スタジオのセットで撮影!? 内部リーク映像のポイント
最初の部分が本番撮影前の試し撮り、練習です。テイクワン、テイクツーと2回の試し撮り。その後はオフザケ。そしてテイクスリー。本番映像は3分頃から始まります。
そこでは、CNNのスタッフたちがオドけています。そうです。これは生中継ではなく、米国内にあるステージセットでの撮影だったのです。ヤシの木は偽物。青色の壁は、ホテルではなくスタジオの壁。
試し撮り後の本番映像(放送用のファイナルカット)では、レポーターが上着を着替えています。臨場感を出すためにガスマスクを着用し、仲間はガスマスクではなく、ヘルメットをかぶっています。準備が間に合わなかったのでしょうか?
サイレン音やミサイルの飛来音は、スタジオでの音響効果によるものとのことです。このライブ映像(もとい、でっちあげ映像)では、ミサイルが飛んでくる夜空や、ホテルから見える市街の夜景は皆無でした。
(ア)が、1991年1月16日のCNNの報道映像。1時間27分あたりにレポーター(Charles Jaco)が登場します。そして(イ)が、暴露されたリーク映像の一風景。スタジオセットが映り込んでいます。
怪物トランプ氏が「CNNからの質問は受けない。おまえの組織CNNはひどい。偽のニュースだ」と言ったのも、あながちウソではないことが分かるでしょう。
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※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2017年1月14日臨時増刊号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』(2017年1月14日臨時増刊号)より一部抜粋、再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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