投票機の不正疑惑とソロス人脈
さらに、投票機の疑惑がある。
周知のように日本の選挙では、票の集計に「ムサシ」という会社の集計機が使われている。日本では大きな選挙があるたびに、「ムサシ」の集計結果と投票所の立会人が確認した結果が相違しており、「ムサシ」による不正集計疑惑が持ち上がっている。
一方アメリカでは、2000年の大統領選挙くらいから、タッチパネル式の投票機が広く導入されている。過去の選挙では、有権者が選んだ人物とは異なった候補の名前がスクリーンに表示された投票機が多くあったことが報告されている。
また、外部からUSBメモリーを挿入し、投票結果を書き変えることができるとする報告も非常に多い。
このようないわくつきのタッチパネル式の投票機だが、その一部を納入しているのがイギリスに本社がある「スマートマティック」という会社だ。ここは16州に5万台の投票機を納入する見込みだ。
そして、「スマートマティック」を経営しているのはマロック・ブラウンという人物だ。この人物は、政治活動を活発に行っている伝説的な投資家、ジョージ・ソロスが主催する「オープン・ソサエティー」の役員の一人でもある。
周知のように「オープン・ソサエティー」は、米国務省、CIA、米開発援助庁などと連携し、アメリカの国益に反する海外の政権を転覆する活動を陰で行っている。
2000年から2005年に旧ソビエトの共和国で続いた「カラー革命」や、2010年に起こり中東の独裁政権を打倒した「アラブの春」には、「オープン・ソサエティー」が深く関与していたことが分かっている。「オープン・ソサエティー」とは、米政府と連携した国策機関だとされている。
また、ヒラリー陣営の選挙参謀、ジョン・ポデスタのメールがウィキリークスから大量にリークされているが、これらにはヒラリーとジョージ・ソロスの親密な関係を示すものが非常に多い。
そのようなジョージ・ソロスの影響下にある会社が納入する投票機である。これを通して、票の書き換えが行われないとも限らない。
※本記事は、未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ 2016年10月28日号の一部抜粋です。メルマガでは今回ご紹介した内容以外にも、「ウェブボットによる米大統領選挙予測」や「シリアを巡る米ロの対立」について詳しく解説しています。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ(2016年10月28日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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