ロシア軍が国境地帯に展開開始、ウクライナを包囲か
一方、ウクライナ軍の「緊急動員」は、ロシア軍の動きに対応したものである可能性もある。
8月18日、有力な情報サイト『ビジネスインサイダー』は、ロシア軍がウクライナを包囲するように北部、東部、そして南部の国境地帯に軍の展開を開始していると報じた。
2015年2月から続いていた停戦合意は破られ、親ロシア派が占拠する東部の都市、「マユルポリ」に近いアゾフ海沿岸の「シロキネ」に展開するウクライナ軍に、親ロシアの分離独立派が20発の砲弾で攻撃を始めたとの情報もある。
また、オンラインの調査報道専門サイト『ワシントン・フリー・ビーコン』の記事よると、米国防省の関係筋の話として、現在ウクライナ東部のロシア国境にある8カ所の軍事拠点には、空軍と戦車部隊に支援された4万人規模のロシア軍が結集しており、いつでもウクライナに侵攻可能な状況であると報じている。
この米国防省関係筋によると、今後ロシア軍は東部国境地帯で軍事演習を実施し、これをカモフラージュとしながら、実際にウクライナに侵攻する可能性も否定できないとした。
ロシア軍がウクライナ侵攻に踏み切る可能性は?
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※本記事は、未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ 2016年9月2日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。本記事で割愛した内容もすぐ読めます。
未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ(2016年9月2日号)より一部抜粋・再構成
※太字はMONEY VOICE編集部による
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