日経平均は3日続落、125円77銭安の1万8426円84銭で引けた。ここからはリバウンドを狙う局面だが、まだ底打ち感はなく、下値メド1万8000円近辺まで買いは見送りたい。(『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』)
※本記事は有料メルマガ『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』2017年4月13日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。
証券市場新聞 公式有料メールマガジン 4月13日号より
概況
13日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比125円77銭安の1万8426円84銭で引けた。為替が一時1ドル108円台にまで円高に振れたことや北朝鮮情勢を含めた地政学リスクを引き続き嫌気する動き。
個別では石川製、豊和工、インターアクション、東京計器、CSP、極東貿易、ファーストロジ、日無線、アイロムG、冶金工が値下がり率上位に売られ、東芝も安い。
半面、丸栄、北の達人、ペプチドリーム、グリー、マニー、ヨシムラフード、サイゼリヤ、エスクローAJ、ニプロ、ポケットカードは値上がり率上位に買われた。
トランプ大統領のドル高牽制発言を受けてドル売り円高が加速したが、引けにかけては下げ渋る動きとなった。
この日は防衛関連が軒並み値を消す動きとなり、中国の対北朝鮮制裁観測から幾分か地政学リスクも後退した。1万8300円が抵抗ゾーンになっていることや、明日、SQを迎えることから、今回の下げ相場も一旦は沈静化する期待がある。
14日の戦略
ここからは突っ込み買いでリバウンドを狙う局面であり、特に悪材料がないにもかかわらず、外部要因で急落している銘柄に照準を合わせたいと考えています。ただ、まだ底打ち感はなく、安易に手は出せません。次の下値メドとなる1万8000円近辺を試すまでは買いは見送りとします。
個別銘柄のポイント
引き続き、米長期金利をにらみながら、三菱UFJFG<8306>をはじめメガバンクの突っ込み待ち。一方、動物高度医療<6039>は下げ渋りからプラスに転じており、打診買いを入れてもいいかもしれません。
【連載】株式評論家「高野恭壽の株式情報これでどゃ!!」
一段と売られて投げの出た銘柄も注目です。
内需系は安藤ハザマ<1719>、大成建<1801>、アサヒ<2502>、イオン<8267>、日水<1332>。
三菱マテ<5711>、ルネサス<6723>、任天堂<7974>などといったところも突込み場面を拾えるとみています。
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『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』(2017年4月13日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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