全国の駅「10年累計鉄道自殺数」が東洋経済オンラインに掲載された。国土交通省が事故情報の詳細をまとめた「運転事故等整理表」より、自殺の発生場所に登場した件数を集計している。
自殺発生の駅、駅を含むエリア(構内、駅間)を集計した結果として、上位10駅は下記となっている。
1位 西八王子駅(東京) 39件
2位 桶川駅(埼玉) 34件
3位 川崎駅(神奈川) 31件
4位 新小岩駅(東京) 30件
5位 新宿駅(東京) 30件
6位 八王子駅(東京) 30件
7位 茅ヶ崎駅(神奈川) 29件
8位 北本駅(埼玉) 24件
9位 国立駅(東京) 23件
10位 品川駅(東京) 22件
集計の期間は2005年度から2014年度の10年間。上位10駅はすべてJRの駅だ。
1位の西八王子駅と八王子駅は隣の駅で、合計するとこのエリアで69件となる。ここを挟む形となる豊田駅は10件、高尾駅では11件と減少し、西八王子、八王子駅間が突出して多いことが分かる。
2位の桶川駅も隣の北本駅が24件あり、2駅を合わせると58件に上る。
なお、JR東日本による1日の乗車人数1位は新宿駅で1日平均75万人が乗車する。10年自殺数では5位、30件だ。3位の川崎駅も20万人が乗車する。
比較して、八王子の1日乗車人数は8万5000人、西八王子は3万1000人。桶川、北本エリアではさらに減少し、桶川駅2万6000人、北本駅1万9000人となる。乗車人数にはこれだけの大差がありながら、自殺数では大規模駅を上回る。
八王子エリアでは、一体何が起こっているのだろうか…。
(※↓詳しくはコチラへ)
参照:東洋経済オンライン/全国521駅「10年累計鉄道自殺数」ランキング
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
メルマガ『WEEKLY ViRATES』
スマホ時代の週刊誌「ViRATES」の人気記事をまとめて週一回配信中!「ViRATES」の公式メルマガ
<<登録はこちら>>