どっちが勝っても結局滅亡 ALIEN VS. MAGAZINE MYSTERY REPORTAGE ―なんだってって言ってくれ―
4.1[wed] 全国ロードショー!
STORY
大都市に突如現れた巨大なUFO 大都市に突如現れた巨大なUFO(ロケ地:群馬県)

1999年7月…世界を絶望のどん底に陥れていた『ノストラダムスの大予言』。
第三次世界大戦説や隕石衝突説、温暖化による海面上昇説などが取り沙汰されたが、結局何事もなかった。
人々の表情には安堵の色が戻りはじめるなか、浮かない表情の男達がいた。

勝利を確信し鬨の声を上げるタナカ 勝利を確信し鬨の声を上げるタナカ(ロケ地:群馬県)

男達の名はMMR…「マガジン・ミステリー・調査班」である。

MMRとは、世界を取り巻く超常現象を科学的に解き明かすために結成された特殊機関のこと。
特に「ノストラダムスの予言詩」に関しては他の追随を許さぬ様々な解釈を打ち立て、
人類滅亡の危機が迫っていることを週刊少年マガジン内で発表してきた。

ついに迎えた最終決戦、人類の命運は・・・!? ついに迎えた最終決戦、人類の命運は・・・!?(ロケ地:群馬県)

しかしながら、1999年8月は当然の様にやってきた。
世間は彼らを「嘘つき」と罵り、石や野菜を投げつけた。
その後MMRは活動を休止。メンバー達はそれぞれ別の道に進み、実に見事なフェードアウトを果たした。
そう…フェードアウトしたはずだった…
しかし、2014年突如反撃の狼煙があがる。
彼らはまだ、「ノストラダムスの大予言」を諦めていなかったのだ!
まるで1999年のことなど無かったかのようにMMRは新しい滅亡の年を「2020年」であると発表する。
おりしも、東京オリンピックと同じ2020年に人類は滅亡すると宣言したのだ!
当然だが、世間は半信半疑である。
1999年のことを持ち出し、心無い言葉や石と野菜をぶつけられることも少なくなかった。

そして感動のクライマックス そして感動のクライマックス(力士:群馬県)

「今度こそ…今度こそ…滅亡させなければ…」

MMRメンバー達が心を一つにした、その時――
けたたましいサイレンが鳴り響いた。

2015年4月1日…エイリアンの侵略がはじまったのだ!!!!

突如として襲来したエイリアンに人類はなすすべもなく防戦一方であった。
あきらかに違う兵器力…次々と壊滅的被害をうけていく大都市。
人類は2020年を待たずして、滅亡へと向かっていった…

MMRメンバーは思った
「ここで人類滅亡しちゃったら…また外れてしまう!」

もう嘘つき呼ばわりは懲り懲りのMMRメンバー達。
かくして彼らは、自分たちの2020年滅亡説を正当化するために、エイリアンに立ち向うのであった!

CAST
ツージー・ハッフィコ(キバヤシ隊長)

ツージー・ハッフィコ(キバヤシ隊長)
出演作恋するアンゴルモア
受賞歴アカテミー助演男優賞ノミネート
一言初めての主演…興奮しないわけがないだろ?最高の気分さ。

キョハウラー・キャズフィンコ(ナワヤ)

キョハウラー・キャズフィンコ(ナワヤ)
出演作進撃の魯迅
受賞歴ヴェネツィア国際映画祭 珍獅子賞受賞
一言俺はこの映画に出るために俳優になったんだと思うな…。

アッキャマ・コジ(タナカ)

アッキャマ・コジ(タナカ)
出演作百七つの余罪
受賞歴ちばてつや賞 選外
一言監督の作品に出るのは『キンタの大冒険 THE MOVIE』以来だね。とても嬉しいよ。

藤多 その子(イケダ)

藤多 その子(イケダ)
出演作吉原大炎上、人情髪風船、京都物語、番町猫屋敷、他多数出演
受賞歴紫綬褒賞
一言皆様。ごきげんよう。
今回、この場に立てて本当に幸せです。
MMRイケダは私が幼少のころから一度は演じてみたかった役の一つ。
本当のことを申しますと、来月からの舞台に備えて社長からは「おやめなさい」と言われていたのですけど、私がまん出来なくてこっそりオーディションに応募したんです。
若い子たちに交じって私がオーディション会場にいるものですから、監督も目を丸くして驚かれていました(微笑)
私の尊敬する先輩方も演じてきたMMRイケダ…私の色に染められるよう、努力したつもりです。
どうか楽しんでくださいね。

ンべ・Q(トマル)

ンべ・Q(トマル)
出演作劇場版 お笑いまんが道場
受賞歴英検準二級
一言俺やっぱりむいてないんだよ。

トゥマ・シーノ・シェイジ(ノストラダムス)

トゥマ・シーノ・シェイジ(ノストラダムス)
出演作ほんとにあった呪いのブルー・レイ
受賞歴ミス・マガジン3年連続書類審査落ち
一言やっぱり京アニは安定してるよなー。

モレステス・デストラーデ(エイリアン)

モレステス・デストラーデ(エイリアン)
出演作テラス・ハウス
受賞歴ゴールデングラブ賞
一言本来この役は私の兄が演じる予定でした。
ですが、ご存知の通り兄はもうこの星にいません。
急なオファーで戸惑うこともありましたが、
役作りがまったくいらなかったので自由に演じさせて頂きました。

INTERVIEW
タナカとトマルでぬいぐるみを奪い合う図

――本日はお忙しい所、取材に応じて頂きましてありがとうございます。

タナカ「とんでもないです、こちらこそよろしくお願いします」
トマル「普段は僕らが霊能者や超能力者に取材することは慣れてますが、取材を受けるっていうのはなかなかないのでちょっと緊張しますね(笑)よろしくお願いします」

――早速、読者の方が気になるような疑問をお伺いしたいんですが、よろしいでしょうか?

タナカ「もちろん!何でも聞いてくださいよ」
つづきはこちらから!

映画化はエイプリルフールのウソでした
映画化はしないけどMMRの新作マンガはまぐまぐにて絶賛連載中です!

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